症状別 漢方の教え

KAMPO KNOWLEDGE

赤ちゃんが欲しい

赤ちゃんが欲しいとご相談に来られる方は年々増え、それぞれに事情も環境も違いますが、いつも何とかしてさしあげたい、頑張ってほしい!とそんな感情が湧きあがります。

病院で不妊治療をするにしても、漢方で体質改善するにしても、その前にお伝えしておきたいことがあります。


自分の命を考えたとき、
両親、祖父母、曾祖父母…と10代遡れば1,000人、20代遡れば100万人の命が、一度も途絶えることなく続いてきた、奇跡中の奇跡。

その綿々と続いてきた命なのだから、
『どんなことにも負けない、強い!』
『命のバトンを繋げないわけがない、大丈夫!』
『自分の命の力を、まずは信じてほしい。』
『自信を持ってほしい。』

このことをいつも忘れず、妊娠に向けてぜひ前向きに取り組んでいただきたいですし、私たちは取り組んでいきます。

お子さんを望まれる全ての方に、コウノトリが訪れますように!
 
どうして「赤ちゃんが欲しい(妊活)」に漢方が効果的なのか?
漢方で赤ちゃんは綺麗な血の集まりと考え、お父さんお母さんお二人の命の力によって誕生します。
それは奇跡的なことであり、さらにはこれまでに受け継いできた強い生命力を皆持っておりその力を発揮するということ。

不妊の原因は様々で原因不明の場合も多いですが、漢方薬は原因が分からなくてもお一人お一人の状態を体全体として捉え、本来持っている自分の力が最大限発揮できるように整えることで、妊娠しやすいお体を目指します。


【不妊治療サポート雑誌『妊活Baby-mo 赤ちゃんが欲しい』でも、不妊治療中の漢方薬併用や、30代後半以降の妊活についてインタビューを受けています】
▼ 不妊治療中の漢方の併用、どんないいことが期待できるの?30代後半でも効果はある?【妊活・不妊治療の知りたいこと/漢方みず堂】
▼ ドクター・専門家に聞きました!妊活・不妊治療の知りたいことQ&A【2023年最新クリニックガイド】
 
効果的な漢方薬の使い方と代表例
例えば、生理不順や多嚢胞性卵巣症候群など妊娠しにくい原因の有無や、服用中の薬、基礎体温、冷えの有無、胃腸やお通じの具合、生理の状態といった体質、ストレス、食生活、睡眠などの生活習慣によって、効果的な漢方薬は様々。
不妊治療の経過や今後どのように進めていくかなどの予定によっても、最適な方法はお一人お一人違います。
ご夫婦お二人に合わせた漢方薬の飲み方で、希望を持って前へ進んで頂けます。

また妊娠や出産はゴールではなく、子育てが始まるスタートでもあります。
特に「妊娠・出産」は女性の体にとってとても大きな負担がかかること。
その都度お体の状態に合わせた漢方薬を飲むことで、この大きな変化を乗り越えていく力にもなります。


下記に代表的な漢方薬を挙げていますが、実際にご用意できる漢方薬はこの他にも240種類以上。
その中から自分にぴったり合う漢方薬をお飲みいただくことが、改善への近道です。

※最適な漢方薬をお飲みいただくには専門家に選んでいただくことが大切です。
最適な漢方薬を