動悸と漢方

動悸と漢方

あなたは急に心臓がドキドキ、バクバクするという症状を感じたことはありませんか?
その症状は動悸かもしれません。動悸を感じたことがあるという人は多いと思いますが、頻度が多くて心配という方や原因が分からなくて不安という方もいらっしゃると思います。

「ドキドキする症状が毎日のように続いていて困っている」

「心臓に異常があるのではないかと思うと不安になってしまう」

「些細なことが原因で動悸が起きてしまうので悩んでいる」

このようなお悩みをお持ちの方はこちらの記事で動悸の原因や対処法をまとめましたので参考にしてみてください。

動悸とは何なのか?

動悸とは、何らかの原因によって自分の心臓の拍動が気になる状態です。
普段自分の心臓の拍動が気になるという方はいないと思いますが、動悸の場合は心臓が強く動いたり速く動いたりすることで拍動を自覚するようになります。
動悸は心臓が悪くなくても起こり、無害な事も多くあります。しかし、異常に脈拍数が多い場合や胸痛などの症状を伴う場合には早めに受診する必要があります。
脈拍は正常な場合は、一分間に50~100回程度とされています。脈は、手首に人差し指と中指をあてて簡単に脈拍を測れるので脈が速いと感じる方は自分で測ってみてください。

動悸の原因は?

動悸は様々な原因によって引き起こされます。日常生活の中に原因があったり、元々治療している持病がある場合には合併症として動悸が起こる場合があります。
動悸の原因になることを一覧にしますので当てはまることがないか確認してみてください。

興奮、緊張がある

過度の興奮を感じたり、人前に出たり恥ずかしい思いをした時、緊張している時に心臓がバクバクするというのは人間の体に起こる自然な生理現象です。緊張や興奮がある場合には交感神経という自律神経の働きが強くなって脈が速くなります。
もし安静時にも関わらず心臓の動きが速くなる場合には、何らかの異常があるかもしれないので病院で検査を受けるようにしてください。

心臓病

心臓病の治療をしている場合には動悸を感じる事があります。中でも不整脈や狭心症の診断を受けて、脈を安定させる薬を飲んでコントロールしているにも関わらず脈が異常に速く動悸を感じたり、胸痛や息苦しさを感じる場合にはすぐに主治医に相談してください。

甲状腺の異常

甲状腺に異常があると、甲状腺ホルモンの分泌が多くなったり少なくなったりします。甲状腺ホルモンは脈拍や体温の調節を行う働きがあり、分泌が過剰な状態になると心拍数が速くなり動悸がするようになります。
動悸の他にもだるい、疲れやすい、むくみなどの症状が起こることがあります。治療には甲状腺ホルモンなどの薬が使われます。

カフェインの摂りすぎ

カフェインを多く摂取すると、カフェイン中毒という状態になってしまうことがあります。その他にもカフェインに過敏に反応してしまうカフェイン過敏症という状態もあります。
カフェインには心拍数を落ち着かせるアデノシンという物質の働きを抑える作用があり、カフェインの摂取によって動悸を感じることがあります。
カフェインは、コーヒーに含まれていることで有名ですが、その他にも紅茶やウーロン茶、最近ではエナジードリンクの中にも多量のカフェインが含まれているので注意が必要です。カフェインを含む物を口にした後に動悸がするという方は、カフェインに過敏である可能性があるのでまずは摂取を控えましょう。

アルコールの摂取

アルコールを摂取すると自律神経の中の交感神経という心拍数を上げる神経が刺激されます。アルコールの代謝能力には個人差があり、少しのアルコールでもバクバクする人と、かなりの量を飲んでも平気な人がいます。
お酒を飲むときには、自分にとって適量を飲むということを心がけましょう。

薬の副作用

薬の副作用として動悸が報告されることがあります。抗生物質や抗うつ薬、胃潰瘍の薬など様々な薬で動悸の副作用が報告されていて、原因ははっきりとわからないことが多いです。
もし服用している薬で動悸を感じる場合は、主治医か薬剤師に相談してください。新しく飲み始めた薬がある場合は特に注意が必要です。

貧血

貧血の場合にも動悸がすることがあります。
体の中の鉄分が不足すると心臓が血液を多く体の中に流そうとして心拍数を上げるようになり、動悸を感じるようになります。
貧血の中でも鉄分の不足によって起こる鉄欠乏性貧血は、偏った食生活や過度なダイエットによって引き起こされます。また月経過多や出産など女性は貧血になりやすいです。
貧血を起こさないようにするためには、まずは食生活の改善が大切です。ただし鉄分の多い食材ばかりを食べるのではなく、栄養バランスの良い食事を心がけてください。
また、鉄分の吸収にはとても個人差があり、せっかく摂った鉄分をしっかり吸収できるように胃腸を整えることも大切です。

適応障害、パニック障害

適応障害、パニック障害は検査をしても特に異常はなく、心因性の原因によって、いてもたってもいられないような不安感にかられるような症状が出ます。不安感が強くなると、動悸や冷や汗などの症状が現れるようになります。
ストレスとなる原因がはっきりしている場合には、原因から離れることで改善することがあります。安静にしていても動悸が続く場合には専門家に相談してカウンセリングを受けてみたり、薬を処方してもらうことで改善することがあります。

動悸とストレスの関係

強いストレスを感じると動悸や息切れを感じるという方もいるのではないでしょうか?
ストレスと動悸は深く関係していて、過度のストレスを感じ続けることは動悸の原因になることがあります。
日常的にストレスを感じていて動悸を感じるという方は、ストレスを取り除くことによって動悸を抑えることが出来るかもしれません。

ストレスを感じると自律神経が乱れる

ストレスを長い間感じると、自律神経が乱れることがあります。
今の世の中では外出自粛や人間関係によるストレスを感じることが多く、日々ストレスを感じていると、脈が速くなったり血圧が上がるということが起こります。
脈拍や血圧を調節しているのは自律神経なので、異常が起こると脈拍が速くなったり血圧が上がる、更に悪化すると不眠や不安感といった症状が起こることがあります。このような状態は自律神経失調症という状態の可能性があるので、まずは体調を崩す前にストレスを取り除けるようにゆっくり休息をとることが大切になります。

更年期になると動悸が起こりやすくなる

更年期を迎えると、ホルモンバランスの乱れによって自律神経の調整がうまくいかなくなってしまいます。自律神経は呼吸や心臓の動きを調節する働きがあるため、心拍数があがってしまい動悸を感じるようになります。更年期障害は特に女性に起こりやすいですが、男性でも起こることがあります。

動悸と併発しやすい症状

動悸の原因は様々ですが、動悸以外の症状が同時に起こることがあります。
持病がなくても動悸以外の症状に悩まされることもあると思います。
こちらには動悸と併発しやすい症状をまとめます。

高血圧

血圧が高いと、心臓に負担がかかります。血圧の高い状態が続くと、心臓は強い圧力を感じながら働くので筋肉が発達して心肥大という状態になることがあり、心肥大を起こすと不整脈が起こって動悸として感じるようになります。
血圧が高めな方は、減塩、適度な運動を行って血圧を下げるようにしてください。

うっ血性心不全

うっ血性心不全とは心臓の働きが低下して、血液が体の中をうまく回らなくなっている状態の事です。体にむくみがでてきたり、動悸や息切れを感じやすくなるという特徴があります。心臓の異常かもしれないと感じた場合には専門医にかかるようにしてください。

過呼吸

過度の緊張状態が続くと、動悸と共に起こることがあるのが過呼吸です。
不安を感じやすい方は特に起こる可能性が高く、何度も激しく呼吸をすることで二酸化炭素を必要以上に吐き出してしまい、血液がアルカリ性に偏って手足の痺れや痙攣などが引き起こされます。本人はパニックになっており、息苦しさ、ひどい場合には死んでしまうかもしれないという気持ちになってしまうことがあります。
対処法は、以前は紙袋などを口に当てて、一度吐いた息を再び吸うことで二酸化炭素の濃度を上げるペーパーバック法が主流でしたが、低酸素状態なることもあるため、今は本人を落ち着かせゆっくり呼吸をしたり、腹式呼吸をすることが有効とされています。まずは落ち着くことが大切なので、過呼吸を起こしやすい方は症状が出た時にも冷静に対処できるように心がけておきましょう。

めまい、ふらつき

めまいやふらつきは、動悸がない方でも起こることのある症状です。しかし、めまいやふらつきを感じて受診しても異常が見つからず原因がわからないという場合もあります。
動悸とめまいやふらつきが同時に起こるという方は、ストレスや精神的な問題があるかもしれません。最近疲れているだけと放っておくと更にめまいやふらつきの症状が悪化する恐れもあるので、精神科や心療内科もしくは漢方薬の専門家などに相談して違った方向から治療に取り組んでみても良いかもしれません。

目の異常

動悸が起きた時に目の前が暗くなる、一時的に意識が遠のくといった症状が起こることがあります。目の異常は脳への血流の不足が原因になっていることがあり、足りない血流を送り込むために心臓の動きが速くなって動悸が起こります。動悸と目の異常がある場合には脳梗塞や心筋梗塞といった病気になる可能性もあるので、早めに専門家に受診するようにしてください。

体のだるさ

体のだるさは、動悸など心臓の病気とは関係ないと思われるかもしれませんが、実は大きく関係していることがあります。動悸を感じているときは全身の血流が悪くなっている場合があり、血流の不足は体のだるさとして現れてあなたの体を襲うことがあります。
心臓の病気の場合の他にも、精神的なストレスが原因で動悸と体のだるさが現れる事があります。精神的な問題で体のだるさを感じる場合には休息が必要であったり、病気ではないとしても体のエネルギーが不足している可能性があります。体のだるさは運動や生活習慣の改善で無くなることもありますが、動悸をともなう体のだるさが長い間続く場合は専門家に相談するようにしてください。

動悸を抑える対処法

日常生活の中で、家にいるときや外出先で動悸が止まらなくなってしまったときにはどうしたら良いかわからないという方もいらっしゃると思います。
動悸は少し時間がたてば特に問題ないことが多いですが、早く動悸を抑えたい時にできる対処法を知っておくとより早く楽になれるので参考にしてください。
一時的に動悸の症状がおさまっても呼吸困難や胸の痛みを伴う発作が続くようなら、早めの受診をおすすめします。

楽な体勢をとるようにする

動悸がする時には、楽な体勢をとることで呼吸が楽になったり心臓の鼓動が落ち着くようになります。
寝ている状態の時には、頭を少し上げて膝を曲げた状態にすると呼吸が楽になります。横向きに寝ているときには、枕やクッションを抱いて苦しくない状態で安静にしてください。
座っている状態の時には、テーブルにひじをついて安定させたり、柔らかいものを置いてうつぶせになって安静にしてください。テーブルがない場合には両足を地面にしっかりつけて、膝に手をあててゆっくり呼吸をしてください。
座る場所がない場合には、壁にもたれかかって頭を下げて両手を膝の上において落ち着くのを待ってください。
もし、しばらくしても症状が良くならない場合には周りの人に助けを求めるようにしてください。

腹式呼吸をする

動悸が起こっている時には交感神経が活発に動いていることがあります。腹式呼吸を繰り返し行う事でリラックス効果を得ることが出来るので、心臓のリズムを落ち着かせてくれる副交感神経の働きが良くなって動悸を落ち着かせてくれます。
鼻から大きく息を吸い込んで、お腹が膨れるくらいまでつづけます。その後ゆっくり息を吐き出してください。ゆっくり吸ってゆっくり吐くという動作を落ち着くまで繰り返してみましょう。
もし過呼吸の症状がある場合には一度呼吸を止めて落ち着いてから深呼吸を始めるようにしてみてください。
詳しい腹式呼吸についについてはこちらの記事をご覧ください。

息をこらえる

息をこらえると苦しくなって脈が上がってしまうと思われる方もいらっしゃると思いますが、息をこらえた後に上がった脈拍や血圧を下げる為に副交感神経が働くので、結果的に動悸を抑えるという効果があります。
10秒位を目安に息をこらえて呼吸を再開するという方法や、頸動脈を圧迫するという方法がありますが、症状によっては効果がないこともあるので、専門家の指導を受けてから行うことが望ましいです。

動悸を抑えてくれるツボの紹介

動悸を抑える方法として、ツボを刺激する方法があります。
ツボの刺激は症状の改善に劇的な効果を感じることはないかもしれませんが、少し楽になれる事があるので参考にして、症状が起こった時に試してみてください。

神門(しんもん)

神門とは、手首の小指側にあるくぼみの部分にあるツボで、心配事がある場合など落ち着かせてくれる効果や気持ちの高ぶりを落ち着かせてくれる効果があります。
神門の場所についてはこちらの動画もおすすめです。

ツボ・神門(しんもん)

だん中(だんちゅう)

だん中とは、左右の乳首の真ん中にあるツボです。緊張する時に手が胸の前に無意識に動くのはだん中を刺激している為ともいわれています。だん中は動悸やイライラを抑えてくれるツボで、深呼吸と合わせて刺激することで症状を緩和してくれることが期待できます。
だん中の場所についてはこちらの動画もおすすめです。

ツボ 膻中(だんちゅう)の場所

動悸の治療法

動悸が起こる原因は病気がすべてではないので、あなたに合った治療法を見つけることが重要です。動悸は治療を必要としない場合もあるかもしれませんが、心臓に異常があったり精神的な原因がある場合には治療が必要になる場合があります。動悸がある場合の治療法をまとめるので、気になる方は専門家に相談してみてください。

不整脈の薬を服用する

動悸は心臓のリズムを自分で自覚するようになることが原因で、特に頻脈の状態は安静にしているときにもドクドクと心音が気になるような状態になることがあります。動悸が起こっているとしても心音が気になるだけで治療が必要にならないこともありますが、本人が煩わしいと感じるときには不整脈を抑える薬が処方されることがあります。不整脈の薬は、脈を落ち着かせる作用がありますが、副作用で脈の異常が起こることもあるので専門医の指導の元、必要な薬をしっかり服用する必要があります。

ホルモンバランスの改善

動悸は、更年期障害やバセドウ病などのホルモンバランスの乱れが起こる病気によって引き起こされることがあります。 バセドウ病の治療は、甲状腺ホルモンのバランスを整える薬を飲むことが必要になります。動悸、手の震え、疲れやすさ、体重減少などの症状がある場合には甲状腺ホルモンの数値を検査したほうが良いかもしれないので医療機関にかかるようにしてください。
更年期障害は、男性でも女性でも起こる可能性がありますがどちらも動悸症状が起こることがあります。更年期障害の改善には、まずは食事、運動、睡眠など日常生活を見直すことが大切です。それでも良くならない場合には、ホルモン補充療法や漢方薬による治療が行われます。更年期障害は検査では異常が見られないことがあり治療がむずかしいことがあります。そのような場合には漢方薬が症状の改善に高い効果を発揮することがあり、症状によって処方される漢方も様々なので動悸などの症状がある場合にも幅広く対応できます。

自律神経の異常を改善する

自律神経とは、無意識に体の中のバランスを整えてくれている神経です。自律神経が何らかの原因によって乱れると、心臓の動きにも影響が出て動悸を感じることがあります。
自律神経の異常はストレス、生活習慣の乱れ、疲労など様々な原因で引き起こされるので、まずは自分で悩まず専門家に相談して治療方針を決めることが大切になります。治療としては、生活習慣の改善、あなたが辛いと感じている症状に対して薬を処方する対症療法や漢方薬を服用することによる体質の改善などがあります。

精神的なストレスを少なくする

精神的なストレスを感じることが多いと、パニック障害や不安神経症、自律神経の乱れなど動悸につながるような障害を引き起こすリスクが高くなります。
ストレスにどのくらい耐えられるのかは人によって違いますが、最近疲れていて精神状態や体調が普段とは違うような気がすると思ったら、手遅れになる前に早めに専門家に相談したほうが良いかもしれません。まずはカウンセリングを受ける事でストレスとの向き合い方や軽減の仕方のアドバイスをもらったり、安定剤を服用することで気持ちが落ち着いて動悸などの症状を感じることが少なくなるかもしれません。

漢方薬で体質の改善を目指す

動悸が起こる原因は様々ですが、体質的に動悸を起こしやすいという状態の方もいるので、そのような場合には漢方薬の服用による体質の改善という選択肢もあります。重い心臓の病気がある場合などは専門の医療機関に受診することが大切ですが、体質が問題の場合には漢方薬があなたの体質を改善してくれて、問題を解決してくれることがあります。

動悸が続く方に漢方薬がおすすめな理由

動悸には、様々な原因があってはっきりとした診断が出来ない場合もあります。
そのような場合に東洋医学特有の診断で見ると、あなたに合った漢方薬が見つかることがあります。
東洋医学の考え方では動悸の事を「心悸(しんき)」と呼びます。
些細な出来事にも驚いてドキドキし不安感を伴う比較的軽い動悸のことを「驚悸(きょうき)」と呼びます。
“豚が暴れまわっているような“と比喩される突き上げてくるような重症の動悸を「怔忡(せいちゅう)」と呼びます。
単に動悸といってもこれだけ細かく考えていて、長年動悸に悩んでいた人々を治し続けているからこそ漢方薬は様々な状態の方に対応することが出来るのです。
漢方薬は多くの生薬を組み合わせる事で様々な状態を総合的に治療することが出来ます。漢方薬はあなたの体質に合ったものを服用し続けることが大切で、そのためにはまずは専門家の判断が必要になります。
動悸でお悩みの方は是非お気軽に漢方みず堂にご相談ください。
まずはお話をするところから始めてみませんか?

動悸にお悩みの方に使われる漢方

漢方薬の名前 特徴
帰脾湯(きひとう) 過労や精神疲労、出血を伴う病気で心身が弱り、心臓に栄養となる血液が回らず起こる動悸に使います。胃腸が弱く、貧血気味で、疲れやすい、不眠傾向、顔色が悪い方におすすめです。
「30代子育てと仕事で忙しく動悸がする方の改善例」はこちらから
柴胡加竜骨牡蛎湯(さいこかりゅうこつぼれいとう) イライラして落ち着きがなく不眠や動悸がある場合によく使います。生薬の中でも気持ちを落ち着かせてくれるリュウコツやボレイが入っています。比較的体力がある方に使います。
炙甘草湯(しゃかんぞうとう) 甘草という生薬を炙ることで気を補う力が強くなると言われていて、息切れやつかれやすさを改善します。甘草の量が多く長期的には使いませんが、甲状腺機能の亢進で比較的強い動悸がする時によく使います。
苓桂甘棗湯(りょうけいかんそうとう) 急にお腹あたりから激しい動悸が始まり、上がってきて胸の動悸、そしてさらに上がってめまいや意識混乱になってしまうような時に使います。胃腸が弱く繊細で、精神的に不安定になりやすい人に適しています。

こちらに紹介した漢方薬は一例であり、すべての方に当てはまるとは限りません。
漢方薬には多くの種類があって、様々な要素を考えたうえであなたにあった漢方薬を選ぶことが重要です。

漢方を生活の中に取り入れてみてはいかがですか?

日々動悸を感じている方の中には、放っておけば収まるので我慢していたり、心配性なので検査をして何かあったら怖いので誰にも相談せずにいるという方もいらっしゃるのではないでしょうか?
動悸を感じる状態は、漢方薬の考え方では病気になる前の「未病」という状態の場合があります。病院の診断では特に何もなくとも、漢方薬はこのような未病の状態を治すということを得意としています。
漢方薬は複数の生薬を合わせることで、動悸だけではなくその他にも悩んでいる症状もまとめて解決することができます。
悩みを解決する為の第一歩として漢方みず堂にぜひご相談ください。
あなたに合った改善方法を提案させていただきます。

まとめ

・動悸とは心臓の動きを自分で自覚するようになっている状態のこと。特に病気がない状態でも感じることがあり、治療を必要としないことも多い。
・動悸は、興奮状態になっている、心臓病、甲状腺の異常、貧血、カフェイン、アルコールの摂りすぎ、パニック障害、薬の副作用など人によって様々な原因によって引き起こされる。
・ストレスを感じると自律神経が乱れて、動悸を起こすことがある。
・更年期を迎えると、ホルモンバランスが崩れて男性も女性も動悸を感じるようになることが多くなる。
・動悸と併発しやすい症状には、高血圧、過呼吸、めまい、ふらつき、体のだるさなどがある。起こる症状は持病や体質によって様々である。
・動悸を抑える対処法には、腹式呼吸をする、楽な体勢をとる、息をこらえてみるなどの方法がある。
・動悸には、神門(しんもん)やだん中(だんちゅう)といったツボを刺激することが有効なことがある。
・動悸の改善には、不整脈の薬の服用、ホルモンバランスの改善、自律神経を整える、ストレスを取り除く、漢方薬を服用するといった方法がある。
・漢方薬は、動悸を感じる方の治療を得意としており動悸以外の症状も同時に改善することが出来る。動悸と言っても何十種類もの漢方薬があるため、じっくり話をして自分に合った漢方薬を服用することが大切。

動悸は、あまり気にしなくても良いこともあります。
しかし、あなたがもし動悸を感じたくない場面でドキドキすることが多かったり、動悸が気になって日常生活に支障をきたしている場合は、まずは相談するところから始めてみてください。