症状別 漢方の教え

KAMPO KNOWLEDGE
更新日:2023/03/13 (月)

【心持ち】

意識・感情と肝の働きは相互に影響を与えます。

肝をのびやかにして自律神経・ホルモンバランスを整えるには、心の持ちようが一番のポイント。
 
*「まぁいっか!」良い加減でご機嫌に
失敗しても、つまずいても、へこんでも、イラッとしても、それでも今日も生きている自分は偉い!

生きていれば何とかなる。何度でもやり直せる。だから大丈夫。
 
*鏡の中の自分に「今日もありがとう」と微笑みを
自分を生きられるのは自分だけ。何よりの味方は自分自身。

一番素敵な笑顔でありがとうを♪
 
*「明日はきっと良いことがある」と唱えて眠る
良い時も悪い時もあるのが人生。一日のうち、全てが良い/悪いで埋め尽くされてはいないはず。

今日がどんな一日だったとしても、明日は明日。きっと良いことがありますように。
 
*朝起きたら「私は私が好き!」と空を見上げる
頑張る自分も、怠(なま)けた自分も、怒った自分も、泣いた自分も、笑った自分も、ぜんぶ私。

自分のいのちを大切に生きて、至らないことばかりでも精一杯生きている自分を好きになって、褒めて、感謝して、空に向かって胸を張りましょう!
 
*「ありがとう」は魔法の言葉
「あぁ忙しい」「あぁ腹が立つ」「あぁ悲しい」「あぁ虚しい」→「あぁ有り難い」へ全て変換してみましょう。

どんな状況でも「ありがとう」、生かされていることに「ありがとう」、プラスを見つけて「ありがとう」。
繰り返している内に、不思議と気がほぐれていきます。

難しいなと感じる方は、弊社社長 河端孝幸 著の読む漢方『感謝からはじまる 漢方の教え』がオススメです。
 
日本には昔から“言霊(ことだま)”という思想があります。

言葉には力があり、心の中で想い続ける言葉にも、声に出して、耳で聴いて、目にする言葉にも、常に影響を受けています。

せっかく私たちに与えられた言葉。大切に扱い、心の栄養にしたいですね。
 
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