症状別 漢方の教え

KAMPO KNOWLEDGE
更新日:2021/10/11 (月)

【ダイエットの天敵】停滞期の対処法とモチベーションの保ち方

「今までと同じように食事を我慢している・・・」

「今までと同じように運動も頑張っている・・・」

なのに以前のように痩せない!!

ダイエットを頑張られている方でしたら、そのような経験は往々にしてある事だと思います。

それがいわゆる停滞期です。

 

頑張っているのに痩せない!停滞期の原因とは

 

ホメオスタシスと停滞期の関係

専門的にはホメオスタシス≒体の恒常性とも言われており、

漢方的に言うと昔の体質と新しい体質が綱引きをしているような状態です。

 

脂肪はエネルギーの貯蔵物のようなもので、栄養が少ない時は脂肪をエネルギー源として利用します。

 

ダイエット開始当初の体の反応としては、

「ん?いつもより栄養が少ないな。でも蓄えは沢山あるから大丈夫!」

と考えて脂肪を利用する訳ですね。

 

ですので、最初はぐんぐん体脂肪も体重も落ちていきます。

 

しかし一定期間を過ぎた頃に、

「あれ?毎日こんなに栄養すくなくて大丈夫なの?」

と体が考えてずっと落ち続けることが無いように防御反応を起こします。

 

つまり、停滞期とはホメオスタシスを保つために、必ず起こる現象であり、むしろ停滞期はなくてはならない!ということです。

 

ただいくら頭ではわかっていてもダイエットの辛い時期に変わりはなく、

目標の体重に近づく事が出来なければ、

「もういいか・・・」とあきらめてしまいますよね。

 

ではどうすれば辛い停滞期を乗り切り無事に目標を達成することができるのでしょうか?

 

ここからは、辛い時期を乗り越えて目標を達成していただけるように停滞期の過ごし方について詳しく説明していきます。

 

詳しくはこちら

 

停滞期はどのくらいの期間続くの?

個人差はありますが一般的には、2週間~1か月間続くと言われています

この期間中は、体重に及ぼす果がほぼ無いと言われているため体重に目を向けすぎると肉体的にも精神的にも苦しくなります。

 

▼こちらは5kg落ちた段階で短い停滞期があり、約8kg落ちた後2ヶ月の停滞期があった方です。

詳しくはこちら

 

▼こちらは2年間で34kgの減量に成功した方で、夏と冬は痩せにくく、平衡状態が半年ほど続いたこともあったそうです。

詳しくはこちら

 

停滞期に絶対にやってはいけない行動

 

辛い停滞期にやってはいけない行動を以下3つ挙げます。

 

無理な運動や筋トレ

停滞期はホメオスタシスが働いて、体が痩せないようにしています。

 

そこに無理な運動で負荷をかけるのは良くありません。

運動をハードにしすぎると、心も折れてしまいます。

ただし、マンネリした運動の種類を変えることは気分転換にもなり、おすすめです。

 

ご飯の量を減らす

停滞期の無理な食事制限は、落としたい脂肪だけではなく本来必要だった栄養を、強引に使ってしまうことになります。

そのため、肌荒れや生理不順といった体調の変化がでやすくなります。

 

また、ホメオスタシスが働いて痩せないようにしているところにさらに飢餓状態を作ってしまうと、
尚更体も頑張って痩せないようにするためエネルギーを体脂肪としてため込みやすくなります。

 

むしろ、カロリーを摂りすぎず、しっかりと必要な栄養素をとることで、体はホメオスタシスを保てるようになります。

早く結果を出したい!と焦る気持ちを受け止めながら、

今までと同じ生活を続けることが、健康に美しく痩せるポイントです。

 

もう無理だと諦めてしまう

目に見える変化が無いときは、挫けそうになりますよね。

でも大丈夫!体は嘘はつきません。

外見だけではなく内面がしっかり変わっています。

健診などで血液検査を受ける機会がある方は、より実感できると思います。

 

漢方では悶々とした日が続くと、気の流れが滞ると言われています。

身体が緊張することで代謝が悪くなることを言い、その結果停滞期が長引いてしまいます。

ですので、無理に頑張る必要も諦める必要もありません。

ありのままに。

そしてちゃんと防御反応を起こし働いてくれている自分の身体を誉めながら、

ダイエットを継続することが大切です。

 

ダイエット経験者が語る!辛い停滞期の乗り越え方8選

 

最後に実際にダイエット経験者は、どんな方法で辛い停滞期を乗り越えたのか?

その方法を8つご紹介します!

 

①体重計に乗るのをやめてみる

体重測定が苦痛な時は、思い切って測定をやめてみましょう!

 

同じ体重でも見た目が異なるのは、その人によって筋肉量や骨量などが違うからです。

数字にとらわれ過ぎないように。

 

その代わり鏡で体形をチェックするようにしましょう。

体重計に乗らずとも脂肪量の微妙な変化はわかるはずです。

 

②ストレス解消に努める

ストレスがかかると、食べても空腹感を感じにくく暴飲暴食に走りがちです。

落ち着いた頃に気分が悪くなって、後悔することも。

 

漢方の世界では、ストレスが胃に熱を持たせてしまう時に暴飲暴食が起きやすく、

このような時はきゅうりやトマトのような夏野菜や苦味のあるものを食べて、心も体もクールダウンさせましょう。

甘いものは胃腸を活発にさせるので悪循環に陥ります、ご注意を。

 

また10分早歩き、10分遅歩きなど散歩にリズムを持たせる事で自律神経が安定しますのでストレス解消にお勧めです。

 

③今のダイエットを継続する

停滞期になったと言うことは、これまで痩せていた期間があると言うことです。

決して自分に合っていなかった訳ではないので、自信をもって継続しましょう。

この「自信を持って」というのが一番の鍵です。

 

④チートデイ

停滞期間中に、炭水化物を中心に好きなものを食べる日を設けるダイエット法です。

 

ただしダイエットですので、注意点があります。

①停滞期に限る

②糖質制限をしっかりとしているダイエット向け

③食べ過ぎない

 

チートデイは「この栄養状態はいけない!」と思いこんだ身体を、

「ダイエット開始当初の栄養状態だ」と安心させる日です。

ボディビルダーが減量期間中に取り入れる方法で、身体の栄養がある程度枯渇しているということが原則です。

 

厳しい表現になりますが、ダイエット期間中でも「ちょっとならいいか」とつまむ習慣がある人は停滞期と言うより食べ過ぎの可能性が高く、かえって太る原因になるためチートデイには向きません。

 

詳しくはこちら

 

⑤食事・栄養管理日記をつける「レコードダイエット」

レコードダイエットは、毎日口にした食べ物や飲み物をメモしていくダイエット法です。

無理な制限や費用もかからずお手軽です。

このダイエットの本質は、「食生活を是正する」ことにあります。

 

ただし記録を続けていくだけでは結果が伴いませんので、

どういう食事を取ると自分が太りやすいのかを知り、

食生活を少しずつ改善していく必要があります。

予め自分の基礎代謝を知っておくと、優先的に制限する食品がわかりやすいです。

 

またその日に頑張れた事を是非メモに残しましょう。

気の巡りが良くなり代謝アップとモチベーションアップに繋がります。

 

▼レコードダイエットの本来の意味からは逸れますが、「食べたいお菓子を記録すること」で食べたような気分になり我慢した例をご紹介します。それもいいですね!

詳しくはこちら

 

⑥運動/筋トレを行う

過度な運動は逆効果ですが、運動することでストレス解消になるのも事実。

これまでの運動の種類を変えてみるというのも気分転換になります。

ダイエット中のおすすめの運動については、以下の記事をご覧ください。

 

詳しくはこちら

 

詳しくはこちら

 

⑦遺伝子検査で自分の体質を調べる

体重増加の要因は、「環境要因」と「遺伝要因」の2つです。

 

肥満になる原因としては、環境因子:遺伝因子=7:3と言われています。

遺伝子を検査し自分を知ることでより体に合ったダイエット法がわかる事があります。

 

⑧漢方など別のダイエット法を試してみる

あのダイエット法が良いと聞いたのに自分には効果が無かった。

「あのサプリが良いと聞いたのに・・・」など

巷では沢山のダイエット情報が流れていますが、

一番大切なのは今のダイエット法が自分の体質に合っているかどうかです。

 

それは太る原因が、

・食べ過ぎで太っているのか。

・加齢により太りやすくなっているのか。

・冷えて代謝が悪く太りやすくなっているのか。

というようにその方により異なるからです。

体質に合うものを取り入れることで、ダイエットも体の調子も良くなりやすいです。

 

食事療法、サプリメント、漢方薬等々・・・。

ダイエット法は沢山ありますが、あまりにも変化がみられない場合は思い切って別のものを試すこともダイエットを成功させるポイントです。

 

漢方薬においては、体重減少はもちろん痩せやすくリバウンドしにくくなることが最大の特徴ですので何度もダイエットを繰り返されてる方には特におすすめです。

 

 

ほとんどの人はすぐに諦めちゃう!
ダイエットのモチベーションの保ち方

 

ダイエットは、何回目ですか?

ダイエットの最大の敵は食べてしまうことではなく「あきらめる」ことです。

 

痩せてリバウンドして、痩せてリバウンドして。

繰り返しているうちに前のようにちょっと頑張っても痩せなくなってきた。

むしろ前よりも増えてる!

 

「何度やっても続かない」

「諦めちゃう、そんな自分が嫌になる!」

そんな方も多いと思います。

 

ダイエットをしようと思った理由はなんですか?

綺麗になりたい!

健康になりたい!

好きな洋服を着たい!

 

人によって様々ですが、ダイエットを始める理由は全て前向きな理由ですよね。

ところがダイエットをしているうちにそんな理由は忘れてしまい、ただ体重だけと向き合う日々。

そうなると続かないのは当たり前です。

誰でも楽しくないと続きません。

 

ダイエットは毎日のことですので、ダイエットが辛いと毎日が辛い。

ぜひモチベーションを保つコツをつかんでダイエットを楽しく、毎日を楽しくしていきましょう!

 

ダイエットは諦めずに継続させることがカギ

 

ダイエットの意味を知っていますか?

「ダイエット=体重を落とすこと」と思っていませんか?

 

本来、英語の「diet」は日常的な食事・食べ物を意味します。

日本では食事の量や種類を制限する食事療法のほかに、

エクササイズや運動をして減量し、痩せた体型を目的とする「痩身」と同義に使われています。

英語の「diet」の意味からすると、毎日の食事のことですので生きている限りダイエットは続くことになります。

 

一時的に何かを我慢して痩せたとしても、リバウンドをしたということは、日常の食生活ではないから、食習慣が変わってないからだと言えます。

ダイエットが日常になる、それがダイエットの成功の鍵です。

 

モチベーションを保つ方法8選

 

継続すること、そのためにはあきらめない心を作ること、保つことが必要になります。

漢方みず堂のダイエット成功者はどのようにしてモチベーションを保ってきたのか?

その秘訣8つの方法をご紹介します。

 

①ゴールを設定する

体重だけでない目標をたてましょう。

具合的な体重目標も大切ですが、体重は毎日変動します。

それに一喜一憂するとそれだけでストレスです。

それよりもスカートを履きたい。

かっこよくパンツを履きたい。

体重を落としてフルマラソン完走。

そんな具体的な目標を用意しましょう。

 

▼人生の一大イベント「結婚式」を目標に3ヶ月の停滞期を乗り越えた例はこちらから

詳しくはこちら

 

▼こちらの方のように「10年ごとにお友達と記念写真を撮る」というような素敵なイベントを新しく作るのもいいですね!

詳しくはこちら

 

②ご褒美を用意する

ご褒美は食べ物以外で、こまめにあげましょう。

痩せたらこれを食べよう!と目標にがんばるのもありです。

 

また、痩せて体質や習慣、食生活、食べ物の好みが変わった人は大好きだった食べ物をご褒美にしても、ちゃんとご褒美で終わります。

 

太っている人はご褒美を食べ物にしがちですが、

ダイエットが途中の人は一度食べるとタガが外れたように食べてしまいます。

 

砂糖には中毒性がありますし、ずっと我慢してきた大好きなもの。

一度食べたら止まらなくなりせっかくの習慣が台無しに。

それでしたら、ご褒美を食べ物でないものにしましょう。

「おしゃれなトレーニングウェアを買う」

「わざとワンサイズ下の洋服を買う」

など食べ物以外で考えるとウキウキするものをご褒美にがんばりましょう。

大きい目標のご褒美だけでなく、小さい目標にもご褒美をあげるとモチベーションが保ちやすいです。

 

▼こちらの方は目標20kgを達成したらお気に入りのアイスを食べるというご褒美を設定して頑張った例です。

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③なりたい姿の自分をイメージする

イメージはとても大切です。

一度ゆっくり、今の自分と理想の自分像を書き出してみましょう。

 

「理想の自分は、体重、体脂肪だけではなく、具体的な体形、髪型、服装、早起きをしてウォーキングをする」

など理想の生活習慣、こんな性格の自分になりたいなども一緒に書き出すとより具体的なイメージができおすすめです。

憧れの人の写真を見えるところに張ったり、携帯電話やスマートフォンの待ち受け画面にするのも簡単にできる方法です。

 

④土日と平日でメリハリをつける

お仕事がある日は規則正しい生活になりますので、平日にキッチリとダイエットをして、休日は少し緩めてあげる。

無理なく続けるためには毎日毎日キッチリとよりもメリハリをつけてあげましょう。

 

▼こちらの方はこれまで数々のダイエットに挑戦してきたものの、いつもストレスで諦めていましたが、土日は家族と一緒なので緩めに、その分平日はキッチリとメリハリをつけることでストレスなくダイエットに成功されました。

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⑤人と比べず自分と比べる

体重の落ち方は人それぞれです。

10日間で一気に落ちる方、

1か月頑張っても全く効果が無く、その後にぐっと落ちる方、

少しずつ少しずつ落ちるため、いつの間にか体重が減っていたことに気づかない方。

人と比べずにがんばっている自分を信じましょう。

 

▼こちらの方は他の人のダイエットのペースが最初こそ気になっていましたが、ゆるやかであっても毎回落としてこられていることが素晴らしい!とご自身の成功に目を向けることでダイエットを続けることができました。

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⑥増えたらすぐに元に戻す

絶対!完璧!にしないということです。

完璧にキッチリも大切ですが、ひとつダメになると全部がダメになる場合も。

 

食べ過ぎたらその分増えるのは当たり前。

クヨクヨしたり、そこで心折れたりせず、次の日の食事を減らして調節。

食べたものが脂肪に蓄積する前に戻してあげましょう。

ダイエットを続けているとそのコツがつかめるようになります。

 

▼お付き合いがあったり、ついつい甘いものを食べたり、そんな時でも増えたらすぐ元に戻す!ことでダイエットを成功された方をご紹介します。

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⑦周りにダイエット中ということを宣言する

周りを味方につけましょう。

「ダイエットをしていると知られると恥ずかしい」と言って周りに隠れて、
ダイエットをした場合何キロか痩せたときに、周りの人は心配します。

 

病気じゃないの?

痩せたというよりやつれてるよ?

前のほうが健康的でいい!食べないと免疫がさがるよ。

といつも以上に食べることをすすめられたり。

それがかえってストレスになる場合も。

それだったら初めから宣言しちゃいましょう。

 

痩せた直後は今まで脂肪だったものがなくなるわけですから、

どうしても皮膚がたるみ周りからはやつれた様に見えます。

皮膚は代謝し、しばらくすると戻りますのでご心配なく。

 

▼お友達の家に行くと、ダイエットメニューが用意されていたという、なんとも素敵なお友達をお持ちの方のダイエット成功例です。

詳しくはこちら

 

⑧自分自身に向き合う、コツをつかむ

多くのダイエット相談を通して、最終的にはダイエットは自分自身と向き合うことなんだと感じます。

良いことも悪いことも、自分を見つめ、気づくこと。

ダイエットを人任せにせず、自分で自分のコツを掴むことが出来ると、ダイエットは成功します。

 

▼間食をしない約束が不安だったものの、自分が今まで食べすぎていたことに気づき、自然と間食をしなくなった方

詳しくはこちら

 

▼自分自身の体のコツが分かり、飲み会にも行きながら半年で30kgのダイエットに成功した方

詳しくはこちら

 

 停滞期の時にモチベーションを保つのは難しい

 

とはいえ、停滞期で痩せない時にモチベーションを保つのは至難の技かもしれません。

やはりそんな時、ぴったりと寄り添ってくれるプロがいると心強いですよね!

 

漢方みず堂では、完全担当制でお一人お一人に合わせたダイエットをご提案し、
成功するまで、時に厳しく、時に優しく、責任を持ってサポートいたします。

 

来店時のみならず、お電話やメール、LINEでの細かなフォロー体制がありますので、
一人では続かない、モチベーションが保たない、
そんな方はぜひ漢方みず堂の漢方専門相談員と二人三脚でダイエットに取り組みませんか?

 

<参考資料>
厚生労働省
“e-ヘルスネット”
https://www.e-healthnet.mhlw.go.jp/information/dictionary/metabolic/ym-090.html