漢方よもやま話

  • 「みず堂のなるほど漢方塾」~後鼻漏~
  • YOMOYAMA > 
  • TOP > 

「みず堂のなるほど漢方塾」~後鼻漏~

RKB毎日放送「みず堂のなるほど漢方塾」
毎週日曜日「サンデースイングライフ」内にて午前11時45分ごろからお送りしている「みず堂のなるほど漢方塾」の内容を一部改訂して掲載しています。
「後鼻漏」2016/9/18放送分

中嶋さん)河端先生、あかね先生よろしくお願いします。


河端・福田)よろしくお願いします。


中嶋さん)先週は耳鳴りについてお伺いしました。なかなか改善しない方、長年お悩みの方はぜひ漢方のご相談に行ってみるといいですね。


河端)そうですね。実際、もっと早く来れば良かった、今までがウソのようだと言われることも多いです。ぜひ多くの方に漢方の良さが伝わればと思っております。


中嶋さん)今日は、咳・後鼻漏というテーマです。以前後鼻漏をテーマにした回の反響が大きかったとのことですね。


福田)それだけお悩みの方が多いということなんでしょうね。漢方みず堂は沖縄にも2店舗ありますが、実は鼻炎の相談が大変多いんです。


河端)鼻炎は湿熱が関係することが多いんですね。高温多湿という気候の影響ももちろんですが、食べ物の影響もあるとおもいます。九州・沖縄はこってりした食事が多いので湿熱が生じやすいと思われます。


中嶋さん)そう言われると、とんこつラーメンとか、沖縄は豚バラを結構食べますよね。漢方薬を飲むだけでなくそういった食習慣なども見直すことですね。後鼻漏と言うのは、最近聞くようになりましたね。


河端)昔からある症状ですが、最近特に多くなってきました。鼻水が喉の方に降りてくることを後鼻漏と言います。副鼻腔炎やアレルギー性鼻炎の方は、ドロドロの鼻水が多くなり、それが喉の方におりてきて、痰や咳が出たり、へばりついたりします。


福田)よく子供の咳が続く場合、咳止めでは治らないのに鼻の薬で咳が止まることがあります。子供の場合は鼻から喉へ鼻水が流れやすい角度になっているので、よく起こります。


中嶋さん)なるほど、ドロドロの鼻水が喉に降りてくるのが後鼻漏なんですね。咳がずっと続く原因が、後鼻漏の場合もあるということですね。漢方にはどういったものがあるんですか?


福田)後鼻漏の場合、鼻水が白いのか黄色いのか、さらさらなのか、粘調性なのか、が見極めの大きなポイントになります。


河端) サラサラの鼻水がダラダラ出て喉にずっと落ちてくる場合は小青竜湯、鼻が詰まって、喉にへばりついてなかなかとれない、出ても黄色い鼻や痰が少しという場合は辛夷清肺湯があります。


福田)とにかく自分の症状体質に合ったものを飲むということが大切です。また、今ご紹介したのは、主に症状をとる漢方薬ですが、胃腸が虚弱な場合などは、根本的な体質改善をすることが大切です。


中嶋さん)症状を取りながら、しっかり根本的な体質改善をすることで、後鼻漏や鼻炎症状が出なくなるのが、漢方の一番の魅力ですよね。


河端)後鼻漏や鼻炎はやはり根本的には水毒や湿熱など水の巡りが関係しています。花粉症にしても副鼻腔炎にしても、根本的な体質改善をするといいですね。


中嶋さん)そうでした、水分を控えるだけで、症状が良くなる方もいらっしゃるんでしたよね。漢方薬はもちろん、生活習慣のアドバイスもいただけるのは嬉しいですね。


RKBラジオ「みず堂のなるほど漢方塾」では代表取締役河端と漢方専門相談員福田茜がパーソナリティの中嶋順子さんと分かりやすく漢方のお話をしています。
番組内では“厳しい河端先生”“やさしい茜先生”として月末恒例のリスナーからの質問コーナーでは毎月たくさんの質問をいただいています!(福岡1278kHz 北九州1197kHz 大牟田・行橋1062kHz)
当サイトに掲載している記事・画像等の無断転載はご遠慮ください。