漢方よもやま話

  • 「みず堂のなるほど漢方塾」~便秘・下痢~
  • YOMOYAMA > 
  • TOP > 

「みず堂のなるほど漢方塾」~便秘・下痢~

RKB毎日放送「みず堂のなるほど漢方塾」
毎週日曜日「サンデースイングライフ」内にて午前11時45分ごろからお送りしている「みず堂のなるほど漢方塾」の内容を一部改訂して掲載しています。※今回分だけはマラソン中継のため、金曜日に放送いたしました。
「便秘・下痢」2016/1/22放送分

中嶋さん)河端先生あかね先生よろしくお願いします。


河端・福田)よろしくお願いします。


中嶋さん)先週は風邪についてでしたが、漢方は症状を抑えるのではなく、早く治るのを手助けしてくれるというのが何よりの魅力ですよね。


河端)すぐ風邪を引く方や風邪が長引く方は根本的に体の免疫力をつけることが大切です。ぜひこの寒い季節も元気に乗り切って頂きたいですね。


中嶋さん)今日は便秘・下痢ということで、お腹の調子がすっきりしないという方は多いのではないでしょうか?


河端)大腸は漢方的に特に皮膚とのつながりが深く、アトピー性皮膚炎やニキビでお悩みの方で、胃腸の調子を整えることで皮膚が綺麗になっていくことはとても多いですね。


中嶋さん)そういえば、便秘すると肌荒れしますよね!!


福田)皆さん経験的に納得ですよね。便秘でお悩みの方は非常に多いですが、一般的な下剤でお腹が痛くなる方、だんだん効かなくなってきた方はぜひ漢方薬で自然なお通じを目指していただきたいですね。


中嶋さん)自然なお通じですか?


河端)腸を直接刺激して出すということではなく、漢方では便秘と言ってもやはりタイプが色々あります。腸の潤いがなくなってコロコロした便が出るタイプ、体が冷えて腸の働きが鈍くなっているタイプ、また便秘したり下痢したりという方は一般的な下剤が合わないでしょうからぜひ内側から改善する漢方薬を飲まれるといいですね。


中嶋さん)お腹を壊しやすいという方も多いでしょうね?


福田)そうですね、消化吸収がうまくいかず、元気の「気」が作られません。疲れやすい、冷え症、やる気がおきないといった症状が出てきやすくなります。冷えるとお腹を壊すタイプやストレスや緊張するとお腹が緩くなるタイプなどによって全く違う漢方薬を使います。


河端)また最近非常に多いのが過敏性大腸炎など下痢と便秘を繰り返すというものです。ストレスが深く関係していることが多く、自律神経のバランスを整えながら腸の動きを調節する柴芍六君子湯などを使います。


中嶋さん)それこそ、下痢止めや整腸剤ではその場しのぎでしかないでしょうから、ぜひ漢方薬試されるといいですね?


河端)若い男性で人工肛門手前までいったかたで、良くなられた例を漢方ノートという情報サイトに載せています。ぜひご覧ください。


福田)胃腸の症状の漢方薬は50種類以上ありますので、ぜひ自分にぴったり合った漢方薬を、コトコト煎じる煎じ薬でお飲みいただきたいですね。


中嶋さん)そうでした、煎じ薬が一番効果があるということでしたね。漢方みず堂にいらっしゃるほとんどの方が煎じ薬で飲まれるそうなので、ぜひ本格的な漢方薬を飲んでみられてはいかがでしょうか?


RKBラジオ「みず堂のなるほど漢方塾」では代表取締役河端と漢方専門相談員福田茜がパーソナリティの中嶋順子さんと分かりやすく漢方のお話をしています。
番組内では“厳しい河端先生”“やさしい茜先生”として月末恒例のリスナーからの質問コーナーでは毎月たくさんの質問をいただいています!(福岡1278kHz 北九州1197kHz 大牟田・行橋1062kHz)
当サイトに掲載している記事・画像等の無断転載はご遠慮ください。