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「みず堂のなるほど漢方塾」~抜け毛・脱毛~

RKB毎日放送「みず堂のなるほど漢方塾」
毎週日曜日「サンデースイングライフ」内にて午前11時45分ごろからお送りしている「みず堂のなるほど漢方塾」の内容を一部改訂して掲載しています。
「抜け毛・脱毛」2015/11/15放送分

中嶋さん)河端先生、あかね先生よろしくお願いします。


河端・福田)よろしくお願いします。


中嶋さん)先週は痛み・しびれということで、神経痛・リウマチはもちろん、事故や手術の後遺症にも漢方は有効だということでしたね。


河端)体を温めたり、血行を良くしたりするのは漢方の得意分野ですので、ぜひ本格的に寒くなる前にご相談ください。


中嶋さん)そうですね~!さて、今日のテーマは「抜け毛・脱毛」についてです。関心のあるリスナーの方も多いのではないでしょうか。


福田)実は、先日のラジオ祭りでは無料血流測定をして、多くの方に並んで頂きましたが、血流が悪い方が非常に多かったんですよ。


中嶋さん)一日中、行列ができていましたよね?血管の硬さや血流が分かる血圧計みたいなものですよね?


福田)単に血流だけでなくどれぐらい流れているかというのもグラフで出るんですが、流れる血液が不足している方が大変目立ち、ちょっとびっくりしました。


中嶋さん)血流が悪い方、血液が不足している方が多かったんですね?


河端)そうですね。流れが悪かったり、不足すると巡る血液がないので、冷え症や、皮膚の乾燥、抜け毛などの症状が出やすくなります。 


福田)髪の毛は漢方では血の余り、血余と言います。体の中を綺麗な血液がたっぷり流れていると髪も元気になります。


中嶋さん)確かに、髪が薄い方は頭皮マッサージをして頭皮の血行を良くするといいと聞きますよね。


河端)髪は長―い友達と書きますので、なくしたくないですよね。そのためにも、やはり内側から血行を良くする、そして不足しているものを補っていくといいですね。漢方的には、特に腎系統が弱ってくると髪が白くなったり、抜けてきたりすると考えます。


福田)腎というのは生命エネルギーが宿る場所で、年齢と共に衰えてきますし、過労などでも擦り減って消耗していく部分です。腎系統が弱ってくると、髪の毛もそうですが、骨粗しょう症、精力減退、耳が遠くなったりする場合もあります。


中嶋さん)ということは、その腎を強くする漢方を飲むといいわけですね。


河端)はい、代表的なものには八味地黄丸があります。やはり自分の体質に合ったものを飲むことが大切です。また、一方でストレスなどで起こる円形脱毛症には全く違う漢方を使います。


中嶋さん)円形脱毛症はストレスなんですよね?


河端)そうです。円形脱毛症はしばらく続く場合が多いですし、ご本人は本当にお悩みだと思います。漢方では自律神経のバランスを整え、ストレスがあっても、それに対抗できるような体を作っていく漢方を使います。よく使われるものは、柴胡加竜骨牡蠣湯とか、桂枝加竜骨牡蠣湯があります。


中嶋さん)ストレスに効く漢方薬があるんですね。髪が薄くなって悩んでいたり、脱毛で悩んでいたりする方はぜひ一度漢方みず堂さんへご相談ください。


RKBラジオ「みず堂のなるほど漢方塾」では代表取締役河端と漢方専門相談員福田茜がパーソナリティの中嶋順子さんと分かりやすく漢方のお話をしています。
番組内では“厳しい河端先生”“やさしい茜先生”として月末恒例のリスナーからの質問コーナーでは毎月たくさんの質問をいただいています!(福岡1278kHz 北九州1197kHz 大牟田・行橋1062kHz)
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