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「漢方で健康!」~目の痒み~

NBCラジオ佐賀「漢方で健康!」
毎週水曜日午前10時10分ごろからお送りしている「漢方で健康!」の内容を一部改訂して掲載しています。
「目の痒み」2015/2/11放送分

牟田さん)おはようございます。今日は建国記念の日で学校やお仕事がお休みの方が多いかもしれませんね。春になると、卒業や進学、またはお仕事の転勤など出会いと別れの季節がやってきます。大事な門出に、体調を崩さないよう体調管理をしっかりしていきましょう。


諸岡さん)早速ですが、本日のテーマは何でしょうか?


河端)はい。今日のテーマは「目のかゆみ」です。いよいよ花粉の時期ですけど、今年は、1月中旬過ぎからもう花粉症の症状が出ている方がいらっしゃいました。飛散数は九州は例年を下回る見込みですが、それでも毎年花粉に悩まされている方々は、つらい季節ですよね。


牟田さん)はい「花粉症」の季節ですね。くしゃみや鼻水が止まらなくなったり、目が痒くて、こすらずにいられなくなったり、とても辛いですよね。


河端)はい。特に目のかゆみや充血、まぶたのむくみ、目ヤニや涙が良く出るという方などは、非常に煩わしいと思います。目のかゆみが我慢できずに、ついつい手で掻いてしまい、眼球を傷つけ、目の周りが腫れてしまうことも珍しくありませんね。


諸岡さん)目のかゆみを抑えるために花粉症のお薬を飲むと、眠くなってしまうという話も聞きますし、漢方でなんとか改善できますか?


河端)そうですね。花粉症は、漢方では水のバランスがわるい「水毒」の状態になっていると考えます。ですから、体の内側から体質改善を目的とする「小青竜湯」という漢方をよく用います。特に目のかゆみが強い場合は、石膏という生薬を一緒に併用する場合があります。


牟田さん)あの石膏を使うのですか?


河端)はい。非常に痒い場合は、炎症が強くおこっているとも考えられ、その炎症を強く抑えてくれる役割が石膏にはあるんですね。


諸岡さん)漢方薬の中に一つだけ加えて用いる場合もあるんですね。


河端)はい、よくあります。先ほどの石膏のような場合もありますが、のどの炎症の場合は、桔梗と石膏を使いますし、目の疲れには、中華料理の杏仁豆腐に使う枸杞の実や菊の花を使います。


諸岡さん)なるほど。面白いですし、やはり奥が深いですね!そのほか、花粉症の症状が特に「目」現れてしまう方にお勧めの日常でできる花粉対策はありますか?


河端)そうですね、まず,洗眼をすることをお勧めします。食事療法で有名なマクロビオティックという理論があるのですが、そのマクロビオティックでの方法は、番茶にちょっと塩を入れて、それで洗眼をするといいと書いてあります。


牟田さん)番茶で洗眼ですか!?初めて聞きました。でも、目を洗うという事はよさそうですね。


河端)そうですね。何でも洗うことがまず先決です。しかも、番茶には細胞を強化する作用や、殺菌作用もあり、塩がその力を強めてくれるので、非常にいいですね。 


諸岡さん)わかりました。私もやってみます!そして是非お困りの方は相談をされるといいと思います。また、洗眼についても詳しく教えてくれるとのことです。


NBCラジオ佐賀「漢方で健康!」では毎週様々なテーマに添って代表取締役河端と漢方専門相談員の千代樵が、パーソナリティのよしのがり牟田さん・諸岡彩さんと共に分かりやすく漢方のお話をしています!
実は200回を超えるご長寿番組です!(佐賀・有田・唐津1458kHz 伊万里1116kHz)
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