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「みず堂のなるほど漢方塾」~食べ過ぎ・飲みすぎ~

RKB毎日放送「みず堂のなるほど漢方塾」
毎週日曜日「サンデースイングライフ」内にて午前9時30分ごろからお送りしている「みず堂のなるほど漢方塾」の内容を一部改訂して掲載しています。
「食べ過ぎ・飲みすぎ」2015/1/4放送分

中嶋さん)河端先生、あかね先生、明けましておめでとうございます。


河端・福田)おめでとうございます!今年もよろしくお願いします。


中嶋さん)よろしくお願いします。新春一番は食べ過ぎ飲みすぎということで、この年末年始はどうしてもそうなってしまいますよね。


河端)医食同源というように、漢方では食こそ健康の源であると考えます。粗食は最大の健康の源です。1月7日に、一年の無病息災を願うという意味と胃腸を休めるという2つの目的で七草粥を食べるのも、昔の人の知恵ですね。


福田)7種類の野草はお正月食べすぎ飲みすぎでオーバーワーク気味の内臓や胃腸の熱を冷ましてくれる役割があります。


中嶋さん)そうなんですね。医食同源ですね。


河端)食事を見直す時にまずやらなければいけないのは主食を変えること。毎日ほとんどの方がご飯召し上がると思います。玄米や雑穀を主食にするとずいぶん食生活改善につながります。次に、醤油と味噌と塩はいいものを使うこと。調味料はどんな料理にも使いますからね。


中嶋さん)そう聞くと、何か特別な素材やメニューというよりは、いつも食べるもの、使うものを上質のものに変えるというのが食生活の改善なんですね。


福田)漢方みず堂のオリジナルの豊穣八穀という無農薬・減農薬の雑穀は私も発売以来かれこれ7年ほど愛用しています。飽きずにとても美味しく食べられるのでぜひおすすめです。調味料やオーガニック食材もおいてますので、ぜひお立ち寄りください。


中嶋さん)漢方みず堂さんは漢方薬以外にも色々あって楽しめそうですね。実際に飲みすぎ・食べ過ぎた時の漢方はどういったものがあるんですか?


河端)漢方的に胃腸関係は脾といいますが、脾はすごく湿気を嫌う臓器なんですね。したがって、お酒の飲みすぎ、食べすぎで水分がいっぱい入ってくるとどうしても脾系統が疲れやすくなりますね。


中嶋さん)なるほど。それで翌朝ぐた~っとなるわけですか。


河端)胃腸が弱い方は特にその傾向が強いと思います。この場合は化食養脾湯という胃腸を元気にしてくれる処方があります。


中嶋さん)逆に飲みすぎて、むかむかするという方もいらっしゃると思いますが、そのような時にはどうなんでしょうか?


河端)そのような場合は胃腸系統に熱を生じると考えます。症状的には胸焼けや痞えた感じが出てきますね。その場合は、半夏瀉心湯という漢方薬が一般的に使われますね。


福田)いわゆる二日酔いで喉が渇くけどムカムカや下痢などがある場合は五苓散という余分な水を出す漢方を飲むとスッキリします。 


中嶋さん)年末に常備薬でご紹介いただきましたね!?これからまだまだ新年会なども多くなると思いますので、ぜひ漢方上手に活用して頂きたいですね。


福田)1日分単位でご用意できますので、ぜひお気軽にご相談ください。


RKBラジオ「みず堂のなるほど漢方塾」では代表取締役河端と漢方専門相談員福田茜がパーソナリティの中嶋順子さんと分かりやすく漢方のお話をしています。
番組内では“厳しい河端先生”“やさしい茜先生”として月末恒例のリスナーからの質問コーナーでは毎月たくさんの質問をいただいています!(福岡1278kHz 北九州1197kHz 大牟田・行橋1062kHz)
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