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「みず堂のなるほど漢方塾」~咳・喘息~

RKB毎日放送「みず堂のなるほど漢方塾」
毎週日曜日「サンデースイングライフ」内にて午前9時30分ごろからお送りしている「みず堂のなるほど漢方塾」の内容を一部改訂して掲載しています。
「咳・喘息」2014/10/12放送分

中嶋さん)河端先生、あかね先生おはようございます。


河端・福田)おはようございます。


中嶋さん)先週は頭痛・めまいについてお伺いしましたが、漢方薬は体質はもちろん季節や天気によっても違ってくるということでしたね。


河端)その通りで、人間も自然界の一部というのが漢方の考えです。実際に、私の出身の北海道と九州ではご相談の内容もずいぶん傾向が違うと感じています。


中嶋さん)やっぱりそうなんですね。それこそ漢方は奥が深いので、きちんと専門の知識があるところで選んで頂くことが大切ですね。今日は咳・喘息がテーマですが、やはり空気が乾燥してくると、喉の調子が気になります。


福田)まさにその通りで、漢方の考えで乾燥に弱いのは「肺」系統で、呼吸器系、皮膚系、大腸系などは乾燥の季節には注意が必要になります。


中嶋さん)確かに、秋は肌もかさかさするし、喉も気になるし、私にも当てはまります。


福田)薬膳では白い食べ物が体を潤すと言われ、梨やレンコンなど、この季節の旬の食材は体を潤してくれるものが多いんです。杏仁豆腐の杏仁は漢方ではキョウニンという咳の症状に良く使う生薬でやっぱり白いですね。


中嶋さん)へ~面白いし理にかなってますね。いつも漢方は自然科学だと教えて頂きますが、本当に納得です。


河端)実際、季節の変わり目や寒暖が激しい日などに、喘息などのアレルギーが出やすくなるという人は多いですね。今年は早めにアレルギー症状が出られる方が多くいらっしゃいます。ぜひ気を付けられるといいですね。


福田)体質改善をする事でアレルギー症状が出にくい体、風邪を引きにくい体になりますので、症状が出たから漢方ということではなく、本当は症状が出る前に飲むことが大切です。


中嶋さん)漢方は予防医学でしたよね。そして根本的な原因となっている体質改善をする、そこが漢方の良いところですね。 


河端)例えば喘息がある方の場合、他にもアレルギー性の鼻炎やアトピーなどいくつもアレルギーがある方が多いです。漢方では根本的な原因は全て同じですので、一つの漢方で様々な症状が改善へ向かうことも多いですよ。


中嶋さん)そうでしたね、体全体のバランスを整えるので、全身が良くなっていくのが漢方の魅力ですね。咳や喘息の漢方薬はどういったものがあるんですか?


河端)神経質なタイプであまり咳は激しくなく、喉に何か詰まった感じがある場合は柴朴湯という漢方があります。夜になると咳が出て、一旦で出すと止まらない、粘調性の痰が出るタイプには麦門冬湯という漢方を良く使います。


福田)他にも妊娠中の方やお子さんにも合う漢方薬があります。とにかくご自分の症状体質に合わせて飲むことが大切です。


中嶋さん)何かお悩みがある方は漢方みず堂さんの本格的な煎じ薬で体質改善してみられてはいかがでしょうか?


RKBラジオ「みず堂のなるほど漢方塾」では代表取締役河端と漢方専門相談員福田茜がパーソナリティの中嶋順子さんと分かりやすく漢方のお話をしています。
番組内では“厳しい河端先生”“やさしい茜先生”として月末恒例のリスナーからの質問コーナーでは毎月たくさんの質問をいただいています!(福岡1278kHz 北九州1197kHz 大牟田・行橋1062kHz)
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