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「みず堂のなるほど漢方塾」~アトピー性皮膚炎~

RKB毎日放送「みず堂のなるほど漢方塾」
毎週日曜日「サンデースイングライフ」内にて午前9時30分ごろからお送りしている「みず堂のなるほど漢方塾」の内容を一部改訂して掲載しています。
「アトピー性皮膚炎」2014/9/14放送分

中嶋さん)河端先生、あかね先生おはようございます。


河端・福田)おはようございます。


中嶋さん)先週は疲れやすいというテーマでしたが、漢方薬は同じ症状でも体質はもちろん季節や天気も考えて選ぶということで本当に自然科学ですよね。


河端)そうですね、だからこそ本当に専門的な知識があるところで選んでもらうことが大切です。


中嶋さん)今日はアトピー性皮膚炎についてですが、小さいお子さんばかりでなく大人のアトピーの方も多いということですね。


福田)小さなお子さんの場合、大きくなると自然と良くなることも多いですよね。でも最近は大人になってアトピー性皮膚炎になる方も多いんですよ。


河端)今年の夏は雨が多くいつも以上に湿度が高かったため症状が悪化された方も多かったですね。また、PM2.5や紫外線の影響やストレスで体に負担になり、大人のアトピー性皮膚炎の方が増えてきているんじゃないでしょうか?


中嶋さん)なるほど。ストレスや気候も関係するんですね。もしアトピー性皮膚炎になったらどんなことに気をつければいいですか?


河端)食事は、甘いものをなるべく避けることと、インスタントもの、人工的なものが含まれれるものはさけること。主食は栄養価の高い雑穀を食べることをオススメします。


中嶋さん)なるほど、やはり食事は大切ですね。


福田)皮膚のバリア機能が落ちていますので、外側からのケアも大切です。刺激のないスキンケア用品でしっかり保湿と紫外線対策をすることです。


中嶋さん)敏感肌の方でも安心して使えるスキンケア用品もあるんですよね?


福田)無添加、無鉱物油、パラベンフリーで、霊芝などの生薬を配合した漢美潤という漢方みず堂オリジナル化粧品シリーズがあります。化粧水とクリームに加えクレンジングと洗顔も新発売されました。


中嶋さん)普通の化粧品は合わない方や、自然派の化粧品だと機能が物足りないという方に人気だそうですね。


福田)私も比較的乾燥肌ですが、保湿力が抜群なところが大変気に入っています。これからの秋冬は特に欠かせません。


中嶋さん)漢方薬はやはり体質によって色々あるのですか?


福田)その通りですね。アトピーの体質そのものを改善する為の漢方薬と、とにかく痒みを抑える漢方薬があります。


中嶋さん)漢方でも症状をとるためのものもあるんですね。


福田)そうなんです。アトピー性皮膚炎はとにかく痒みが辛いですから、それをまずは取りながら、体質改善していきます。


河端)体質改善には血熱型といって皮膚の色が浅黒く、赤みや熱感があるような場合は、荊芥連翹湯などの漢方が使われます。逆に血虚型といって、皮膚がカサカサ乾燥し、かゆみが強く、めまいや疲れ、冷えなどがあるようなタイプの方には当帰飲子と言う漢方が使われます。


中嶋さん)やはり、専門の方に相談して、自分の症状体質に合った漢方薬を飲むことが大切ということですね。


RKBラジオ「みず堂のなるほど漢方塾」では代表取締役河端と漢方専門相談員福田茜がパーソナリティの中嶋順子さんと分かりやすく漢方のお話をしています。
番組内では“厳しい河端先生”“やさしい茜先生”として月末恒例のリスナーからの質問コーナーでは毎月たくさんの質問をいただいています!(福岡1278kHz 北九州1197kHz 大牟田・行橋1062kHz)
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