漢方よもやま話

9月の旬の食材

カテゴリー:食養生
9月の食養生
秋は空気が乾燥する季節です。喉や肺の乾燥により咳が出やすくなり、腸が乾燥することで便秘がちになったり…。そこで体を潤す旬の食材を取り入れることが大切です。また白い食材は体内を潤すとも言われています。
9月の旬の食材と薬膳解説

まいたけ:温性


気を補い、血・水を生み出します。きのこ類は血糖値、アレルギー体質の改善、免疫力アップなどに有効です。糖尿病の予防、コレステロールの抑制と排泄によいでしょう。


れんこん:寒性


体の中の熱を冷ますことで、体の渇きを潤します。肺の働きを高めて、喉の渇きや痛み、咳、痰などに良いでしょう。


さつまいも:平性


胃腸を活発にして、便秘になりやすい状態を改善します。気を補うので、疲れや食欲不振にも良いでしょう。利尿作用もあるので、むくみ、軟便にも効果的です。


栗:温性


脾(消化器系)と腎(生殖器系)の働きを補い、疲れやすい方や足腰がだるい方などにおすすめです。


さといも:平性


滋養強壮の作用があり、疲れやすく、体力がない、食欲があまりなく消化が悪い時に、取り入れたい食材です。消化を助け便通を良くしたり、解毒の作用でできものを解消したりします。


※体を温める性質のものを「温性」、体を冷ます性質のものを「寒性」、どちらでもないものを「平性」と表記しています。


 


この記事は漢方みず堂暦2014年9月号に掲載されたものです。
漢方みず堂暦は毎月1日に発行し、漢方みず堂各店舗にて無料で配布しております。
当サイトに掲載している記事・画像等の無断転載はご遠慮ください。