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「みず堂のなるほど漢方塾」~腸の症状~

RKB毎日放送「みず堂のなるほど漢方塾」
毎週日曜日「サンデースイングライフ」内にて午前9時30分ごろからお送りしている「みず堂のなるほど漢方塾」の内容を一部改訂して掲載しています。
「腸の症状」2014/5/18放送分

中嶋さん)河端先生あかね先生おはようございます。


河端・福田)おはようございます。


中嶋さん)先週と今週は胃腸特集と言うことで、先週は胃の症状についてお伺いしましたが、胃腸の調子を整えることでアレルギーや生理不順などが改善することも多いということでしたね。


河端)人の体は食べたものが血となり、肉となってできていますので、食べ物を消化吸収する役割の胃腸はとても大切です。 


中嶋さん)今日は腸の症状についてということですね。


福田)はい、腸清ければ病なしという言葉があるように、腸管には免疫にかかわる細胞がたくさんあるので、腸を綺麗にしておくことは全身の免疫力を高めることにもつながります。


河端)大腸は漢方的に特に皮膚とのつながりも深く、アトピー性皮膚炎やニキビでお悩みの方で、胃腸の調子を整えることで皮膚が綺麗になっていくことはとても多いですね。


中嶋さん)そういえば、便秘すると肌荒れしますよね!!


福田)皆さん経験的に納得ですよね。便秘でお悩みの方は非常に多いですが、一般的な下剤でお腹が痛くなる方、だんだん効かなくなってきた方はぜひ漢方薬で自然なお通じを目指していただきたいですね。


中嶋さん)自然なお通じですか?


河端)腸を直接刺激して出すということではなく、漢方では便秘と言ってもやはりタイプが色々あります。腸の潤いがなくなってコロコロした便が出るタイプ、体が冷えて腸の働きが鈍くなっているタイプ、また便秘したり下痢したりという方は一般的な下剤が合わないでしょうからぜひ内側から改善する漢方薬を飲まれるといいですね。


中嶋さん)お腹を壊しやすいという方も多いでしょうね?


福田)そうですね、やはり色々なタイプがあります。冷えるとお腹を壊すタイプやストレスや緊張するとお腹が緩くなるタイプなど、全く違う漢方薬を使います。


河端)過敏性大腸炎のように、ストレスがかかるとお腹が痛くなって下痢をするような方には例えば柴芍六君子湯という漢方薬があります。自律神経のバランスを整えながら、お腹を温め腸の動きを調節する漢方薬です。


中嶋さん)それこそ、下痢止めや整腸剤ではその場しのぎでしかないでしょうから、ぜひ漢方薬試されるといいですね?


福田)胃腸の症状の漢方薬は50種類以上ありますので、ぜひ自分にぴったり合った漢方薬を、コトコト煎じる煎じ薬でお飲みいただきたいですね。


中嶋さん)そうでした、煎じ薬が一番効果があるということでしたね。漢方みず堂にいらっしゃるほとんどの方が煎じ薬で飲まれるそうなので、ぜひ本格的な漢方薬を飲んでみられてはいかがでしょうか?


RKBラジオ「みず堂のなるほど漢方塾」では代表取締役河端と漢方専門相談員福田茜がパーソナリティの中嶋順子さんと分かりやすく漢方のお話をしています。
番組内では“厳しい河端先生”“やさしい茜先生”として月末恒例のリスナーからの質問コーナーでは毎月たくさんの質問をいただいています!(福岡1278kHz 北九州1197kHz 大牟田・行橋1062kHz)
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