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「漢方で健康!」~動悸・めまい~

NBCラジオ佐賀「漢方で健康!」
毎週水曜日午前10時10分ごろからお送りしている「漢方で健康!」の内容を一部改訂して掲載しています。
「動悸・めまい」2014/5/7放送分

牟田さん) おはようございます。ゴールデンウィークが終わり、今日から通常のお仕事という方も多いのではないでしょうか?体も心も、通常のリズムに戻すのがなかなか難しいですが、頑張っていきましょう!


諸岡さん) 早速ですが、本日のテーマは何でしょうか?


千代樵)はい、今回のテーマは「動悸・めまい」です。


牟田さん)どちらも良く耳にしますね。悩まれている方が多いのでは?


千代樵)そうですね。どちらも自覚症状が多いものの一つです。まず「動悸」ですが、特に緊張や不安をするような場面でもないのに、「ドキドキ」と波打つような感覚があるときは、何らかの病気が原因かもしれません。


牟田さん)原因は、どういったものでしょうか?


千代樵)はい。循環器官をはじめとする何らかの疾患、虚弱体質、老化などと関係があると考えられていますが、漢方を取り扱う東洋学では、体全体の機能やエネルギーを指す「気」が不足している状態にそもそもの原因があると考えます。


諸岡さん)「気」が不足すると、「体」はどういった状況になるんですか?


千代樵)はい。「気」の不足が慢性化すると、体力が落ち、血の巡りも悪くなってしまいます。その結果、拍動が強まり「動悸」の症状が現れることがあります。


諸岡さん)そうなんですね。その症状に漢方ではどのようにアプローチしますか?


千代樵)はい。体内の「気」を増やすような「炙甘草湯」や、「血」の巡りを整える「桂枝茯苓丸」や「折衝飲」などで、体の根本から症状の改善を試みます。


牟田さん)なるほど。では「めまい」はどうですか?


千代樵)はい。「めまい」は女性の更年期障害のなかで訴えが多い症状です。閉経後前後のホルモンバランスの乱れが原因とされているので、それを整える当帰芍薬散(とうきしゃくやくさん)、加味逍遙散(かみしょうようさん)、桂枝茯苓丸(けいしぶくりょうがん)などを用います。 


諸岡さん)なるほど。ホルモンバランスの乱れに漢方で挑むわけですね。日常生活で、気をつけることはありますか?


千代樵)はい。食事では水分、塩分を控えるようにして、カフェイン入りの飲み物や、お酒は飲み過ぎないように注意すると良いです。


諸岡さん)少しの心がけで出来そう!これで予防ができるのであれば良いですね。


千代樵)はい。そういったことも含めてお一人おひとりにアドバイスいたしますので、お悩みの方はぜひ一度お越しください。


NBCラジオ佐賀「漢方で健康!」では毎週様々なテーマに添って代表取締役河端と漢方専門相談員の千代樵が、パーソナリティのよしのがり牟田さん・諸岡彩さんと共に分かりやすく漢方のお話をしています!
実は200回を超えるご長寿番組です!(佐賀・有田・唐津1458kHz 伊万里1116kHz)
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