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「みず堂のなるほど漢方塾」~不眠症~

RKB毎日放送「みず堂のなるほど漢方塾」
毎週日曜日「サンデースイングライフ」内にて午前9時30分ごろからお送りしている「みず堂のなるほど漢方塾」の内容を一部改訂して掲載しています。
「不眠症」2014/3/23放送分

中嶋さん)河端先生、あかね先生おはようございます。


河端・福田)おはようございます。


中嶋さん)先週はうつ病についてでしたが、漢方薬と共に前向きになる方法教えて頂き、何だか元気をいただいた方も多かったんじゃないでしょうか?


河端)ご相談にみえる方でも、いらっしゃった時とお帰りになる時では別人のように元気になられる場合がよくあります。いかに心の持ちようが大切かということですね。


中嶋さん)本当にその通りですね。今日は不眠症についてお伺いします。


福田)日本人の5人に1人は、眠りに関する何らかの問題を抱えていると言われています。 中嶋さん、きょうの朝はスッキリと起きられましたか?


中嶋さん)なかなかお布団から出れなかったですね~。でも5人に1人ってかなり多いですよね。確かに眠れないことはなくてもスッキリ起きられないことは良くありますね。


福田)そうですね、誰しも経験のあることだと思います。寝つきが悪かったり、眠りが浅く何回も起きてしまったり、朝早く目覚めてしまうという不眠もあれば、寝ているのにスッキリ起きれない疲れが取れないというのも不眠と考えられます。 


中嶋さん)なるほど~ 考えられる不眠の原因って何ですか?


河端)人によっていろいろと原因は違いますが、騒音や振動、明るさといった環境的な要因をはじめ、年齢や心の病気、ストレスなどが挙げられます。また睡眠時の無呼吸症候群も睡眠の質を低下させる原因です。 


福田)特にこれから4月5月にかけては異動や進級・進学などもあり、気温差も激しく自律神経が乱れる要素がたくさんで不眠症にもなりやすいですね。


中嶋さん)いろんな原因があるのですね。漢方ではいかがですか?


福田)西洋医学では直接的に睡眠を促すような薬を使用しますが、漢方では、不眠の原因を解消することで、自然な形での睡眠へと導きます。これが西洋医学との違いですね。


河端)たとえば、心配事や明日テストがあるような時には熱を持って眠れないというように考え、熱をとる漢方薬を用います。代表的なものは黄連解毒湯という漢方薬を用いますが、この場合は漢方を飲んですぐに作用してきますので、寝る前に服用されるといいですね。


中嶋さん)不眠と言っても様々で、漢方だと単に不眠が改善されるだけでなく、原因となる体の悩みも改善していけるのがいいところですし、副作用が心配ないのがうれしいですね!


福田)その通りですね。西洋薬が効きすぎたり、体がだるくなったりする方もぜひ一度試されるといいと思います。悩むことでさらに眠れなくなることを防ぐことも大切です。


中嶋さん)なるほどそういう方には本当にいいかもしれませんね!


河端)長年眠れないとお悩みの方でもちょっとしたきっかけで眠れるようになることが多々あります。お一人お一人に合わせてアドバイスいたしますのでぜひ一度ご相談ください。


RKBラジオ「みず堂のなるほど漢方塾」では代表取締役河端と漢方専門相談員福田茜がパーソナリティの中嶋順子さんと分かりやすく漢方のお話をしています。
番組内では“厳しい河端先生”“やさしい茜先生”として月末恒例のリスナーからの質問コーナーでは毎月たくさんの質問をいただいています!(福岡1278kHz 北九州1197kHz 大牟田・行橋1062kHz)
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