漢方よもやま話

1月の旬の食材

カテゴリー:食養生
1月の食養生
一年でもっとも寒く、冷えにより体力も落ちやすい時期です。冷えや乾燥から身体を守るため、血行促進の働きのある食べ物がおすすめです。
1月の旬の食材と薬膳解説

蓮根:平性


レンコンを割ったときの糸を引くような粘着質はムチンという水溶性たんぱく質で、これは粘膜を潤します。胃腸粘膜を保護するとともに脂肪などの消化を促し、飲みすぎ食べすぎによる胃もたれや胸やけを軽減してくれます。


ブロッコリー:平性


五臓の働きをよくします。特に胃腸にやさしいので虚弱体質の人や元気が無い人に良いでしょう。


白菜:涼(平)性


体にこもった熱を冷ますので、発熱したときや喉の乾燥・咳の改善に。水分代謝もよくなるので、むくみ解消や二日酔いの解消にも良いでしょう。


白菜を使った簡単薬膳レシピ「白菜のマーボー炒め♪」もぜひご覧ください。


生姜:温性


体を温め、風邪、鼻づまり、頭痛、咳の改善に役立ちます。吐き気を抑え、食欲を増進させます。


海老:温性


体を温めてスタミナをつける強壮効果があり、腎の働きをよくして精力を高め、体力・気力がアップします。皮ごと食べられるエビは特にカルシウム豊富です。


 


※体を温める性質のものを「温性」、体を冷ます性質のものを「涼性」どちらでもないものを「平性」と表記しています。


この記事は漢方みず堂暦2014年1月号に掲載されたものです。
漢方みず堂暦は毎月1日に発行し、漢方みず堂各店舗にて無料で配布しております。.
当サイトに掲載している記事・画像等の無断転載はご遠慮ください。