河端孝幸の読む漢方

最近の読書法

最近の読書法

東京で(正確には関東圏で)久しぶりに電車通勤をするようになりました。片道ドアto ドアで1時間40分。電車に乗っている時間は、1時間15分くらいでしょうか?おかげさまで、電車の中の7割は座れて通勤しております。その電車の中では、睡眠をとるか読書の時間で、私にとり貴重な時間となっております。今までは、車社会にいましたから読書はもっぱら出張の時。出張中は3冊くらいの本を持ち込んで飛行機や電車に乗っておりました。ところが今では週刊誌も含め、月に15冊くらいは読んでいるでしょうか。簡単な本だと2日もあれば読んでしまい、ちょっと小難しい本だと眠気が襲い、1週間程度かかってしまう本もあります。
また、歩く距離も断然多くなっております。1時間40分のうち、家から駅まで、また出勤先の最寄りの駅から店まで20分くらいを歩いております。それと乗り継ぎの駅間の階段の上り下り。スマホでの歩数計での記録ではありますが、今までは3000~5000歩程度だったのが、今では優に10,000歩程度は歩いております。おかげで通勤を始めて2Kgは減量したようです。

本屋からネット注文へ

さて、本題の最近の読書法を記載します。
今までは書店に行って、いろいろ眺め周り、その中でこれと思った本を購入するのがもっぱらでした。というより、書店を歩き回るのがどちらかというと好きで、暇があれば、書店をああでもない、こうでもないと思索をめぐらし本を選ぶのが好きなんだと思います。このようなことに気づいたのは、何を隠そう、この文章を書いているときに発見しました。特にお正月のテレビに疲れた時に本屋にぷらっと向かい、1~2時間かけて見て回る。そして、これと思った本を選び購入して帰る。その時間が自分にとってすごく大切な時間なのだと改めて思いました。
しかし自分で自分を忙しくしている私なので、今は本屋に行って時間を忘れて思索する時間はありません。前記しましたが、簡単な本だと、1~2日で読めてしまいます。本を読みながら、次の本を探さないといけません。したがって、最近は新聞の広告等を見て、もっぱらネットでの注文となっております。
この新聞を見て本を購入するというのは、以前もやっておりましたが、最近は頻繁になっております。また、本に紹介されている本を購入したり、本に紹介されている人物の本を購入したり、また、その紹介されている人の本をまとめて3冊くらい購入したりしています。3冊くらい読むと、その人の考えていることがわかるような気もします。そのようなことを思って本を購入しております。

色々なジャンルの本を読む

さらに、色々なジャンルの本を読むという事を心がけてもいます。
特に本屋大賞となった本。本の専門家として書店に勤められ、その方たちが選んだ本。その選ばれた本にはそれなりの理由があるのだと思います。同じジャンルの本を読んでいると、頭が凝り固まる感じがするのは以前からありました。私の立場として、会社経営、専門書、自己啓発、リーダーとしての資質等、わりとノウハウ本に偏りがちだったジャンルを広げてくれました。
そんな時に読んでいたのが、上前淳一郎氏著 「読むクスリ」でした。第1巻から第37巻まで毎年2回くらい出版されていたと思います。その初版本をいつも楽しみにしていました。「クスリ」とは、薬(つまりはウーン。なるほどと唸るようなこと)でもあり、クスリとつい微笑んでしまう。そんな実際にあったことが書かれた本でした。肩ひじ張らず、気軽でリラックスして読める素晴らしい本でした。ネットで検索すると37巻、2002年まで続いたようです。いつも出版される時期になっても出版されず、あれ?という感じがしたのを覚えております。
そして、最近は、鷲田清一氏、姜尚中氏、あとは本屋大賞の本でしょうか。
私の体は読書でできていると言ったのは、資生堂名誉会長の福原義春氏。そこまでいかなくとも、本を読んで語彙力が高められ、色々な考え方に触れ、自分の考え、思考を自分の言葉で話すことができるようになることは大切なことだと思います。