河端孝幸の読む漢方

オリンピックから学ぶこと

平昌冬季オリンピックを終えて

平昌冬季オリンピック・パラリンピックも終わりました。早かった!というのが実感ですね。今回は冬季オリンピック史上最高のメダル数。すべての選手を挙げると、
銅メダル
【スケートの部】
女子千メートル 高木美帆選手
【スキーの部】
女子ノーマルヒル 高梨沙羅選手
男子モーグル 原大智選手
女子カーリングチーム(本橋麻里選手・藤澤五月選手・吉田知那美選手・鈴木夕湖選手・吉田夕梨花選手)
銀メダル
【スケートの部】
男子フイギュアシングル 宇野昌磨選手
女子千五百メートル 高木美帆選手
女子千メートル 小平奈緒選手
【スキーの部】
ノルディック複合 渡部暁斗選手
スノーボードハーフパイプ 平野歩夢選手
金メダル
【スケートの部】
女子五百メートル 小平奈緒選手
女子マススタート 高木菜那選手
男子フィギュアシングル 羽生結弦選手
女子パシュートチーム(高木美帆選手・菊池彩花選手・佐藤綾乃選手・高木菜那選手)

いかがでしょうか。今思い出しても、そのメダルの瞬間や、すばらしい演技や、競技中の走りや飛んでいる姿が思い浮かびませんでしょうか。

スポーツを見る楽しみ

冬季オリンピックのテーマは「百花繚乱」だったのをご存じだと思います。優れた人たちが何人も現れる。そんな願いが込められた言葉だったようで、それを見事に実現してくれた選手の方たちの健闘をさらに称えたいですね。
違うスポーツに目を転じると、東京マラソンでは設楽悠太選手が日本新記録。
さらに2月にはJリーグ開幕。J1初登場のヴィ・ファーレン長崎も同じ九州として頑張ってもらいたいものです。
そして3月30日にはプロ野球が開幕。
スポーツ花盛りとなりますね。スポーツを見ている楽しみは、勇気と元気をいただけると言う事に尽きるようにも思います。溌剌とした姿、勝負にこだわることなく、一つの事に集中した姿や心意気というものが感動を与えてくれているのだろうと感じます。

心身一如

さて、漢方において、整体観という言葉があります。
その中の一つに、心身一如(しんしんいちじょ)という言葉があり、心と身体は一体であり、すべての行為は心と身体が織りなし、彩り、行動として現れるという考え方です。
印象に残るのは、前出の羽生結弦選手。五輪前に負傷して、オリンピックがぶっつけ本番。しかし、羽生選手のコーチは、「羽生を見くびってはいけない」とオリンピック前のインタビューの言葉。さらにショートプログラムで一位になった彼は、オリンピックでの戦い方を知っていると豪語までして、自分を信じきり、66年ぶりの連覇達成の偉業。まさに心で思い描いたことが実現すると言う事を、見事に体現してくれました。
春は季節の変わり目で、心と身体のバランスを崩しやすい時期。心が乱れ、眠れなくなったり、うつ的になったり、体のだるさがとれなかったりしやすい時期。でもだいじょうぶ。常に必ず良くなるという、強い信念で立ち向かうべきと教えてもくれました。必ず夜明けは来る。だいじょうぶ。