更新日:2024/06/11 (火)
■ 脾をいたわる、気を補う
脾をいたわることで消耗する気(エネルギー)を補い、夏バテ・熱中症予防に!
脾が弱りやすい梅雨の時期から、気にかけてあげましょう。
脾が弱りやすい梅雨の時期から、気にかけてあげましょう。
*よく噛む
自前の消化剤「唾液」がしっかり出て、元気の源を作る脾の働きを助けてくれます。
食欲が落ちやすい夏は、少ない量でもバランスの良い食事をよく噛んで食べるのが元気の秘訣。食材の甘味を感じるひと口20~30回が目安。
食欲が落ちやすい夏は、少ない量でもバランスの良い食事をよく噛んで食べるのが元気の秘訣。食材の甘味を感じるひと口20~30回が目安。
*水分はちょこちょこ飲み
暑くて喉が渇いたとき、冷たいものをゴクゴク一気に飲みがち。でも「冷え」と「湿気」に弱い脾はビックリ!何とか消化・吸収しなければとへとへとに…。
繰り返されると、いわゆる夏バテの症状=食欲低下や胃痛、胃もたれ、吐き気、下痢などに繋がります。
繰り返されると、いわゆる夏バテの症状=食欲低下や胃痛、胃もたれ、吐き気、下痢などに繋がります。
*氷は控えめに
夏に食べるアイスクリームやかき氷は美味しく、ほてった身体が癒されますよね♪
でも毎日食べるのはお勧めできません。脾が弱るのはもちろん、そもそも汗をかくことで体温調節しているので、その上冷たいものを摂ることで体内がキンキンに冷えた状態に。夏バテに繋がります。
ほどほどにして、食べた後は温かい紅茶や焙じ茶、籾付黒煎玄米でほっと落ち着かせて。
でも毎日食べるのはお勧めできません。脾が弱るのはもちろん、そもそも汗をかくことで体温調節しているので、その上冷たいものを摂ることで体内がキンキンに冷えた状態に。夏バテに繋がります。
ほどほどにして、食べた後は温かい紅茶や焙じ茶、籾付黒煎玄米でほっと落ち着かせて。
*主食をしっかり
気を補うにも、気を作る脾を助けるにも、主食選びはとても大切。菓子パンではなくお米、できれば雑穀米や玄米がおすすめです。
食欲が落ちている時は、お粥や麹甘酒も◎即効性のある栄養ドリンク剤に比べ、土台の脾を着実に立て直してくれますよ。
食欲が落ちている時は、お粥や麹甘酒も◎即効性のある栄養ドリンク剤に比べ、土台の脾を着実に立て直してくれますよ。
*早寝(早起き)
夏は日没が遅く心身活発になるので、他の季節に比べ自然と夜更かしになりがち。それでも日付が変わる前には寝たいところです。
とくに妊活中の方や婦人科系、自律神経系でお悩みの方は、たっぷり気血を補い巡りを整えるために、23時までには就寝を。
いつもより遅く寝た翌朝も、いつも通りに起きることでリズムの乱れを抑えられます。
<【夏の過ごし方】へ戻る
とくに妊活中の方や婦人科系、自律神経系でお悩みの方は、たっぷり気血を補い巡りを整えるために、23時までには就寝を。
いつもより遅く寝た翌朝も、いつも通りに起きることでリズムの乱れを抑えられます。
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