みず堂ブログ

2016.11.09 ぎんなん

11月に入りめっきり寒くなりましたね。

街路樹の葉も一段と色を増してきて、秋の深まりを感じます。

大和漢方水堂の近くにある大イチョウも黄色く色づき、

もうじき見ごろを迎えるようです。

 

イチョウの実と言えば、秋の味覚『ぎんなん』ですね!

先日父が親戚からもらって来たぎんなんを食べながら、ぎんなんのことが

気になったので調べてみました。

 

銀杏(ぎんなん)の原産地は中国。イチョウ科イチョウ属のイチョウの木の実ですが、

食べられているのは果肉ではなくその中にあるかたい殻に覆われた仁と呼ばれる部分です。

独特の悪臭を放つ外皮に素手で触るとかぶれてしまうので、

皮をむくときは必ず手袋を使用するようにしましょう。

古くから咳止めや痰きりの漢方薬として利用されていて、肺の熱を取って潤し、

咳や痰をはじめ慢性の気管支炎などを鎮める薬効があるのだそうです。

他にも尿の出を抑制する作用があり、頻尿や夜尿症の改善にも効果があると言われています。

βカロテン、カリウム、ビタミンB1、ビタミンB6、ビタミンC、パントテン酸など

栄養素も豊富に含まれていて、

疲労回復、高血圧予防、眼精疲労の改善にも効果があるとされています。

 

 

ぎんなんの小さな実の中には栄養が詰まっているのですね!

栄養豊富なぎんなんですが、食べすぎると腹痛や嘔吐、下痢などの

中毒を起こすおそれがあるので、くれぐれも食べすぎには注意して、

秋の味覚を楽しみましょう。

 

 

村山