症状別 漢方の教え

KAMPO KNOWLEDGE
更新日:2023/10/18 (水)

メール、手紙、電話、対面 紡がれるご縁に感謝して

 
最近、約10年ぶりに友人と会う機会がありました。


通信アプリを通じて久しぶりの連絡があり、会う約束を簡単に。

やり取りの雰囲気は以前と変わらないなぁと思いながらも、再会当日は、10年のブランクに少しドキドキ。

待ち合わせ場所でお互いを発見したときには、「全然変わらない!!」と二人で満面の笑みに。
すぐに当時の空気に戻りました。

その後は、お互いの10年や近況の報告で話に花が咲き乱れ、気付けば7時間経過。



やはり直接会って、顔を見て話ができるのは、嬉しいものですね。


表情や顔色、動きなどから、相手のちょっとした感情の動きや体調の波が伝わってきて、
まるごと相手を感じられます。


生き物として、その命の温もりを直接感じられる対面は、心が躍り震える瞬間を、たくさん生んでくれます。




日常的な連絡は、どうしてもメールなどのメッセージ通信が多くなりがちな現代。
急ぎのときだけ電話、という方も多いと思います。


私もどちらかというと、文章をじっくり考えられるメールが多い日常。

しかし時には、相手の声が聞こえて、お互いのテンションや伝えたいことのニュアンスを感じ取りやすい、電話も好きです。
文字だけでは伝わりにくい、人の温度をより感じられる気がします。



手書きのメッセージというのも、いいですよね。

その人特有の文字からその人らしさが感じられ、
選んでくれた便箋やカード、一生懸命考えて書き並べられた文字に想いを感じ、
想い出やお守りとして形に残ります。

相手のことを想いながら書いている時は、さらに嬉しいひと時。
想いや祈りが溢れてきて、自然と心が温かくなります。




漢方みず堂では相談員からお客様に、お電話やメールでご様子を伺わせていただいたり、手書きのメッセージやお手紙でお身体を整える応援をさせていただいたりしております。


相談員からよく耳にするのは、
「お客様とお電話が繋がり、お声が聴けて安心した!」という声。

「お渡ししたメッセージを励みに頑張ってくださり、とても有り難く嬉しい。」という声も。

お忙しい中メールへのご返信をいただけるだけでも、とても喜んでおります。



いつもお電話に出てくださり、また掛けてくださり、
ありがとうございます。

いつもメールにご返信くださり、
ありがとうございます。

いつもメッセージを読んでくださり、
ありがとうございます。

そして、毎回お店にお顔を見せに来てくださり、
ありがとうございます。




メール、手紙、電話、対面。

人と繋がる手段が増えた今、
それぞれの良さを感じ、上手に活用しながら、
出逢えた人とのご縁を、大切に紡いでいきたいですね。