いよいよ7月も後半へ。
来月にはお盆を迎えますね。

家族でご先祖様のことについて話してみたり、
自分の命について改めて考えてみたり、
ここまで繋いでこられた命の営みを想うと、
感謝と畏敬の念が湧いてきます。


私は広島出身ということもあってか、
夏になると一段と戦争について考えさせられます。

被爆者の方々にとっては、思い出すのも胸が引き裂かれるほどの辛さ。
そのような体験をされながらも、
こうして広島を、日本を立て直し、
私たちまで命を繋いできてくださっていること。

戦争経験のない私たちには、容易には想像できないほどの人生だと思います。

改めて、自分が生かされていること、
ご先祖様、曾祖父母、祖父母、両親が命を繋いできてくださったこと、
地元が、日本が今のように存在し、営まれていることは、
奇跡であり、有り難いことなんだと感じさせられます。


私たちの命は、
10代さかのぼると1000人
20代さかのぼると100万人
27代さかのぼると1億人

それほどの人たちの命が、
途切れることなく綿々と受け継がれてきた命。

どんな苦難苦境も乗り越えてきた、
それはものすごく強い生命力であり、
これからも進化・発展し続ける力を備えている。

そんな大切な一人ひとりの生命を、
お互いに尊び、誇り、優しさで包み合える世の中を
後世に受け継いでいきたいです。