症状別 漢方の教え

KAMPO KNOWLEDGE
更新日:2021/12/03 (金)

3ヶ月で−11.2kg!二人目妊活はダイエットから

31歳、お二人目をご希望。

お一人目のお子様も授かる1年前に卵巣膿腫が見つかり手術され、やっと授かられたそうです。
基礎体温も見せていただきましたが、二相にわかれておらず、生理周期もばらばらでした。
体重は出産後に5キロ増えたまま戻っていません。

今はご主人様のお仕事の関係でタイミングをとることが難しいとのこと。
妊娠すると使えない活血剤でお血を解消!
実は、卵巣膿腫があったり、元々のお血体質を改善するためには活血剤といって、古い血を出し綺麗な血液を巡らせる漢方薬を使いますが、妊娠中には使えません。
妊娠を目指して体質改善する場合、排卵以降の妊娠の可能性がある期間は、活血剤は基本的に使いません。

今はタイミングが取れないということで、お血体質改善に専念できるのは、逆に絶好のチャンスでした。
まずは増えた体重を戻して、体に溜まったお血や痰湿を取り除くことからはじめていただきました。

体脂肪が多く、お通じが3日に1回でしたので、朝は痰湿を取る漢方、夜は血の巡りをよくしてお通じの出る漢方。
あとは食事療法を組み合わせた漢方ダイエットをスタート。

まず、10日でマイナス1.8キロ、1ヶ月でマイナス5.6キロ。
体脂肪も落ちてきているので、朝気になっていた鼻水が出なくなりました。
生理も4ヶ月ぶりにきました。

妊娠前の体重には戻りましたが、あとマイナス5キロを目標に設定しなおし、引き続きしっかり続けていただき、
3ヶ月でマイナス11.2キロ、体脂肪もマイナス8.6キロ!
基礎体温も全体的には低いものの、きれいに二相にわかれてきました。

体重や食べたものの記録表もきっちりと、また毎日一言日記によかったこと・がんばったこと・時に反省点などを書かれ、本当に楽しくダイエットをされていました。
いつもほんわか、ゆったりと待った妊娠
3ヶ月でしっかり体重も落ちたので、漢方も本格的に妊娠に向けた腎を補うもの、女性ホルモンによいドリンクに切り替え、あとは妊娠を待つばかりとなりました。

いつもほんわかとされ、ご家族も仲良く、このお家に来た子はきっと幸せなのだろうな。
来てくださいますように。
いつも後ろ姿にそんな思いをのせながらお見送りさせていただきました。

基礎体温も全体的にあがってきたところ、生理の周期が長くなったり、すこし生理のはじまりに茶色いおりものが続いてなかなか来なかったり・・・。

これは私の個人的な見解なのですが、生理の周期が長くなったり、生理の感じがいつもと違ってくると妊娠をされる方が多いようです。
もしかしたら、実は化学的流産であったり何か妊娠の兆しではないかと考えています。

今回もそんな期待をしていたら、やはり!ついにご妊娠!

今は、出産に向け安胎薬の漢方、これからは体調を崩せませんので自然治癒力を高めるもの、つわりのときはエキスの漢方を頓服で。
お通じをすっきりしていただくために植物性乳酸菌の入った酵素を飲んでいただいています。

妊娠される前もされてからもいつもほんわかゆったりと。
素敵な家族の笑顔が見えてくるようです。