症状別 漢方の教え

KAMPO KNOWLEDGE
更新日:2021/10/20 (水)

B:水が溜まって起こる頭痛

「津液=水」が溜まっていることが主な原因となる頭痛があります。
「津液=水」とは血液以外の液体で、リンパ液や涙、唾液なども全て津液に含まれます。

胃腸の働きが弱ることで「津液=水」が溜まり、ドロドロとしてくると、頭痛が起きます。
高温多湿の気候の日本では、胃腸が弱りやすく、天気が悪いとなんとなく頭が重いというのは、まさにこの水が溜まって起こる頭痛です。
頭が重く、痛む場所も特定できないような鈍い痛みが感じられます。
また水が溜まってドロドロしたものを「痰湿(たんしつ)」といい、粘る性質を持つので、症状は頑固で長引きやすいです。
どんな頭痛?
●天気が悪い日の頭痛
●暴飲暴食の翌日の頭痛
●リラックスした時に頭痛
●痛いところがよく分からない
その他のよくある症状
□めまい
□胸がつかえる
□胃がむかむかする
□食欲がない
代表的な漢方薬
半夏白朮天麻湯、苓桂朮甘湯、竹茹温胆湯など