症状別 漢方の教え

KAMPO KNOWLEDGE
更新日:2021/10/11 (月)

塗り薬が効かないヘルペスに即効性のある漢方薬!

ヘルペス

電話で「ヘルペスの薬ありますか」との問い合わせで、てっきりヘルペスの塗り薬かと思いましたが、塗り薬は病院でもらっているとのこと。塗っていても全く効かないので、飲み薬を欲しいとの事でした。

実際に来ていただいて見ると唇全体が赤くただれていたり、膿が出ていたり、、まれに見るちょっとひどいヘルペス。

昔、顔面ヘルペスにもなった事があり、まぶたもただれたことがあるとの事。しかも元々アトピーを持っていらっしゃる。

即効性のある漢方

とにかく、熱を取る(炎症を取る)漢方を飲んでくださいと、3日分お出ししました。

翌日、凄く効きました!ありがとうございます。との事でした。3日分はしっかり飲んでおいたほうがいいでしょうとお伝えしました。

先本後標と先急後緩

アトピーや、赤ちゃんが欲しいという事もあったり、過敏性腸症候群もあるのと事でしたので、ぜひ体質改善をという話しをして電話をお切りしました。

今回はまさに「先急後緩」→まずは緊急を要する症状から取っていき、その後から慢性的な疾患の治療を行うの典型例。

漢方は本来「先本後標」→単にその症状を改善していくという対処療法ではなく、その原因の根元から改善するという考え方。繰り返すヘルペスは免疫力・抵抗力の低下であり、元々のアトピー体質、腸の不調がその元凶です。その根本的な原因を改善できるのが漢方の真骨頂です。