最適な漢方薬を

OPTIMAL
漢方薬は、症状が出ている根本的な原因・体質を改善していくことで症状の出にくいお体に整えていきます。
そのために、現在の状態だけではなく、なぜ今の状態になってしまったのか、
これまでの経緯や生活習慣、体質について詳しくお話いただき、お一人お一人に最適な漢方薬をお選びしています。
  • 四診
    01
    四診
    以下のような項目について、詳しくお話しいただきます。

    ・お悩みの症状について
                     +
    ・望診(外見の特徴)
    ・聞診(音や匂いの特徴)
    ・問診(自覚症状の特徴)
    ・心・性格面や生活習慣など
    (例)頭痛のご相談の場合
    • * いつから痛むのか・どこがどのように痛むのか・どんな時に痛みが増すのか・どうすると軽減するのか・思い当たる要因はあるか・頭痛があることで困ることは?など
    • * その他のお悩み(むくみ・肌荒れ・生理痛など他に気になっている体調について)
    • * 舌の状態・顔色・爪・声や話し方・暑がり/寒がり・冷えやほてりの有無・胃腸やお通じの具合・生理の状態など、30項目以上
    • * ストレスの度合い・イライラや不安などの感情
    • * 飲酒・タバコ・運動・食習慣・睡眠など
  • 弁証
    02
    弁証
    お伺いしたことをもとに、症状の原因やその場所・性質、起こったメカニズム(機序)、体質を判断します。
    (例)体力は中程度で、体の中に毒素が溜まったことで血の巡りが悪くなり熱(炎症)を帯びている血瘀タイプ など
  • 論治
    03
    論治
    原因・体質をもとに、まず取り掛かる所を見極め(症状を取り除く/根本の原因を立て直すなど)、そのための治療方針(不足を補う/滞りを流す/熱を冷ます/冷えを温めるなど)と、合致する処方を決めていきます。
    (例)まずは停滞した毒素を取り除きながら血の巡りを改善していく―漢方薬「桂枝茯苓丸加薏苡仁」 など
当店では、煎じ薬240種類以上の中から最適な漢方薬(粉薬や錠剤でご用意できる漢方薬もございます)をお選びしております。
また使う漢方薬の順番が改善スピードや改善度を大きく左右するため、都度、中医学的な視点に基づき判断していくことが大切です。
できるだけ早く、根本から良くなっていただけますように。しっかり続けられる最善の方法を、一緒に考えてまいります。
お気軽にご相談くださいませ。