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「みず堂のなるほど漢方塾」~慢性疲労~

RKB毎日放送「みず堂のなるほど漢方塾」
毎週日曜日「サンデースイングライフ」内にて午前11時45分ごろからお送りしている「みず堂のなるほど漢方塾」の内容を一部改訂して掲載しています。
「慢性疲労」2016/8/21放送分

中嶋さん)河端先生、あかね先生よろしくお願いします。


河端・福田)よろしくお願いします。


中嶋さん)先週は不妊症ということで、女性はもちろん、男性不妊にも漢方薬が有効だということでしたね。


河端)特に男性不妊となるとデリケートな問題です。男性相談員もいますので、ぜひ一度ご相談ください。


中嶋さん)今日は慢性疲労についてですが、そろそろ夏の疲れが出るころですよね。


福田)私も夏休みがやっと終わるのでホッとしてどっと疲れが出ています。慢性疲労と言ってもきつい、だるい、起きれない、疲れやすいという他に、微熱が出たり喉が痛かったりすることもあります。


河端)他にも頭痛や筋肉痛がでることもありますが、風邪薬を飲むと痛みは一旦引きますし、熱も下がります。でも、また微熱が出たり喉や頭が痛くなる、また薬を飲む、そういった方はまさに慢性疲労ですね。


中嶋さん)風邪がなかなか治らないと思っていたら、風邪じゃないかもってことですね。


福田)その通りです。慢性疲労は、我慢できないほどの症状があるわけでもないので、ドリンク剤などで一時しのぎしている方が多いのではないでしょうか。


中嶋さん)確かに、多少きついのは仕方ないとあきらめてますよね。でも元気になる漢方があるんですね?


福田)はい。特に痩せ型の方は夏はどうしても胃腸が弱りますので、なかなか元気の素である気が作られず疲労が蓄積していきます。


河端)慢性疲労の代表的なものに補中益気湯という漢方薬があります。補中の中は、お腹のことです。益気というのは、気を持ち上げるという意味です。お腹を補って気を持ち上げる漢方薬です。


中嶋さん)なるほど、疲労の原因は胃腸にあるというわけですね。


福田)その通りです。他にも、ストレスが非常に強く、睡眠や食事が上手く取れずに疲労が蓄積する方も多いですね。


河端)勤勉な方に多いですね。その場合、ストレスに良い柴胡や牡蠣などが入った漢方薬を良く使います。柴胡桂枝乾姜湯や桂枝加竜骨牡蠣湯など、色々ありますので、ご自分の体質に合ったものを飲むことが大切です。


中嶋さん)なるほど。胃腸からくるもの、ストレスからくるものなど、慢性疲労にも原因は色々あるんですね。


福田) そのとおりです。初回は約1時間ほどじっくりお話をお伺いしてお身体の状態を確認し、改善方法をお話します。色々試したけど良くならないという方は一度じっくりご相談いただければと思います。


中嶋さん)漢方みず堂さんでは本格的な煎じ薬が飲めますからね。電話での相談もできるそうなので、ぜひお電話してみてはいかがでしょうか?


RKBラジオ「みず堂のなるほど漢方塾」では代表取締役河端と漢方専門相談員福田茜がパーソナリティの中嶋順子さんと分かりやすく漢方のお話をしています。
番組内では“厳しい河端先生”“やさしい茜先生”として月末恒例のリスナーからの質問コーナーでは毎月たくさんの質問をいただいています!(福岡1278kHz 北九州1197kHz 大牟田・行橋1062kHz)
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