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「みず堂のなるほど漢方塾」~胃腸病~

RKB毎日放送「みず堂のなるほど漢方塾」
毎週日曜日「サンデースイングライフ」内にて午前11時45分ごろからお送りしている「みず堂のなるほど漢方塾」の内容を一部改訂して掲載しています。
「胃腸病」2016/7/3放送分

中嶋さん)河端先生、あかね先生よろしくお願いします。


河端・福田)よろしくお願いします。


中嶋さん)今日のテーマは胃腸病ということですね。この時期は食中毒にも気を付けなければいけませんね。


河端)そうですね。手洗いや、火を通して食べる事が基本ですが、漢方でも、日頃から胃腸を丈夫にしていくようなものがよく使われます。最近は痩せすぎで、太りたいというご相談も多くなってきています。


中嶋さん)茜先生もそうですね!(笑)日頃から胃腸を強くしておくということですね。食中毒に限らず、夏場に胃腸の調子が悪くなる方、多いんですか?


福田)多いんですよ!漢方では、胃腸は湿気を嫌うため、高温多湿のこの季節、胃腸は大変弱ってしまいます。秋になってカラッとしてくると食欲の秋、ということになるんですね。


河端)暑くて、食欲がなくて、飲み物や冷たいものばかり食べているとさらに胃腸が弱って悪循環です。健康な生活習慣の基本は少飲少食多動と言われます。


中嶋さん)少飲少食多動、飲食は少なく運動はたくさん、ということですね?


河端)その通りです。食べ物を消化吸収する胃腸は、元気の気、エネルギーを生み出す源です。胃腸が弱ると、全身がむくんだり、だるくなったり、疲れやすくもなります。


福田)他にも、出血しやすくなり、女性だと不正出血、痔の出血、鼻血などもでやすくなります。


中嶋さん)胃腸ってそんなことまで影響するんですね。


河端)全ての病気はまず胃腸系統を整えるようにとよく言っています。アレルギーや皮膚病や、婦人科系統の病にしても、胃腸が弱い人はとにかくまずはそこからです。


中嶋さん)なるほど!漢方みず堂さんの情報サイト漢方ノートに、まさに胃腸の漢方で副鼻腔炎がよくなったというお話があるそうですね?


福田)11歳の男の子の副鼻腔炎が胃腸を整える漢方で良くなりました。学校に箱ティッシュを持って行かなくて良くなったと、ご本人もお母様も大変お喜びでした。


中嶋さん)胃腸って大切なんですね!では他にも具体的な胃腸の漢方を教えてください。


河端)胃腸の漢方は何十種類もあります。食欲不振などのいわゆる夏バテ・暑気あたりには清暑益気湯、胃下垂傾向で食後眠くなる、朝だるくて起きれない方には補中益気湯という漢方薬があります。


福田)他にも口内炎ができやすい、逆流性食道炎、口臭が気になる場合は胃熱と言って胃に熱がこもっていると考えます。半夏瀉心湯など瀉心湯という名前がつく漢方を使います。


河端)意外なものではげっぷには茯苓飲という漢方、しゃっくりには柿蔕湯という漢方がありますが、やはり胃腸の漢方です。ご自分の症状体質に合ったものをお飲みください。


中嶋さん)いや~本当に口臭やしゃっくりまで、胃腸の漢方は色々あるんですね。もしかしたらあきらめているお悩みも漢方で解消できるかもしれませんよ。お電話でのご相談もできますので一度お電話してみてはいかがでしょうか?


RKBラジオ「みず堂のなるほど漢方塾」では代表取締役河端と漢方専門相談員福田茜がパーソナリティの中嶋順子さんと分かりやすく漢方のお話をしています。
番組内では“厳しい河端先生”“やさしい茜先生”として月末恒例のリスナーからの質問コーナーでは毎月たくさんの質問をいただいています!(福岡1278kHz 北九州1197kHz 大牟田・行橋1062kHz)
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