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「みず堂のなるほど漢方塾」~加齢による不調~

RKB毎日放送「みず堂のなるほど漢方塾」
毎週日曜日「サンデースイングライフ」内にて午前11時45分ごろからお送りしている「みず堂のなるほど漢方塾」の内容を一部改訂して掲載しています。
「加齢による不調」2016/4/3

中嶋さん)河端先生、あかね先生、今日もよろしくお願いします。


河端・福田)よろしくお願いします。


中嶋さん)今日は加齢による不調というテーマですが関心のある人が多いのではないでしょうか?


福田)そうですね。4人に1人が65歳以上となり、最近は健康寿命という言葉も良く聞くようになりましたね。


中嶋さん)やはりいつまでも元気に長生きしたいというのは皆の願いですよね。


河端)その通りですね。先日徘徊で起きた事故の裁判がニュースになっていました。考えさせられるニュースでしたね。春は自律神経のバランスが乱れやすく、徘徊などの周辺症状も出やすい季節と考えられています。


中嶋さん)徘徊となると、家族だけでなく他人を巻き込んでしまう可能性があるので介護する方にも大きな問題でしょうね。


福田)つい強く静止したり、本人に厳しい言葉をぶつけてしまいやすいですが、嫌なことを言われたという不快感が残ると、再び徘徊を繰り返すという悪循環になります。家の中だけでも気が済むまで歩かせる、外に出たがるのであれば家族が寄り添って短時間でも一緒に歩いてあげる、などの対応をすることにより、落ち着いてくることもあるそうです。


中嶋さん)なるほど、なるべくストレスを軽減することが大切なんですね。


河端)介護者の心の余裕も大切ですね。漢方にはストレス対策になるものがありますので、ぜひ内側からのストレスケアとして取り入れるといいと思います。


福田)ストレス対策の代表的な漢方薬に抑肝散があります。抑肝散は攻撃的になったり神経が過敏になっている時に鎮静的に働くので多くの介護施設や病院で使われるようになりました。


中嶋さん)ちょっと怒りっぽくなった時にいいということでしょうか?


河端)そうですね。具体的には徘徊や睡眠障害、抑うつ状態で良く使われています。抑肝散は肝を抑える薬と書きます。肝と言うのは自律神経のことで、まさに春にぴったりの漢方です。


中嶋さん)なるほど。そこまで深刻ではないけれど、物忘れやうっかりが増えた、という場合にも漢方は有効だそうですね?


河端)古くから漢方は老化予防に使われてきていて、楊貴妃が愛用したクコの実や徳川家康が飲んでいた八味地黄丸などはご紹介したことがあると思います。


中嶋さん)あ、覚えています!腎を強くする漢方でしたよね?


河端)いずれにしても、漢方は体質により使い分けますから、十人十色で漢方薬は違うんですね。漢方でドリンクなどに使われるものをブレンドしたみず堂オリジナルの漢方ドリンクがあります。実際に飲んだ方から、数日で思い出すようになった、元気になったなどご好評いただいています。


福田)中には驚くような反響もあり、ご本人はもちろんご家族の方からも喜びの声をいただいています。漢方は症状体質に合わせて飲むことが大切ですのでぜひご相談ください。


中嶋さん)ちょっとうっかりが増えたなとかちょっと変だなと思ったら、ぜひお気軽に漢方みず堂さんをお訪ねくださいね。ご家族の方からのご相談でも大丈夫だそうです。


RKBラジオ「みず堂のなるほど漢方塾」では代表取締役河端と漢方専門相談員福田茜がパーソナリティの中嶋順子さんと分かりやすく漢方のお話をしています。
番組内では“厳しい河端先生”“やさしい茜先生”として月末恒例のリスナーからの質問コーナーでは毎月たくさんの質問をいただいています!(福岡1278kHz 北九州1197kHz 大牟田・行橋1062kHz)
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