漢方よもやま話

2月の旬の食材(2016)

カテゴリー:食養生
2月の食養生
2月は、暦の上では立春になりますが、2月末までは、まだ寒さの厳しい時期です。この時期は、体を温める食物を意識的に食べることや、鍋やスープといった温かい調理をすることで、気血をしっかり巡らせ、体を立て直していきましょう
2月の旬の食材と薬膳解説

かぶ:温性


胃腸を温め、冷えからくる腹痛をやわらげます。たまったガスを抜く働きもします。体内の余分な水分を除いたり、血液の循環をよくして、古血を除く作用もあります。


小松菜:涼性


いらいらやのぼせなどによる熱を冷まし、肝に働いて、血液の循環を良くし、解毒作用や精神を落ち着かせる作用があります。のどの腫れや咳などを落ち着かせてくれる効果もあります。


ほうれん草:涼性


腸や胃の熱を取る働きがあり、口の渇きをいやします。貧血、鼻血、痔によく、皮膚につやのない血虚タイプの方におすすめです。


まぐろ:温性


血液を補い、血行を促すことで血液がさらさらになり、生活習慣病の予防にも役立ちます。気を補い体を温め、体力を回復させるので、冬場の冷えて疲れた体にも有効です。


えび:温性


腎の働きをよくして強壮効果があります。疲れやすい気虚タイプのパワー補給にもなります。揚げ物で殻ごととるのが、お勧めです。


※体を温める性質のものを「温性」、体をやや冷やす性質のものを「涼性」と表記しています。


この記事は漢方みず堂暦2016年2月号に掲載されたものです。
漢方みず堂暦は毎月1日に発行し、漢方みず堂各店舗にて無料で配布しております。
当サイトに掲載している記事・画像等の無断転載はご遠慮ください。