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12月の旬の食材(2015)

カテゴリー:食養生
12月の食養生
12月は、寒さにより手足の冷えと、また運動不足により血行が悪くなります。この時期の食材は身体を温める食材をとり、血行促進し、風邪などに負けない身体作りをしましょう。
12月の旬の食材と薬膳解説

牡蠣:涼性


体に栄養を与えてくれます。タウリン・EPAが多く含まれているため、血栓予防・血圧降下作用があります。また、生殖腺に含まれるアルギニンは強制の効果があるとされ強壮剤としても広く出回っています。


人参:温性


胃腸の働きを整えてくれます。胃を丈夫にし、温めることによって消化不良や長引く下痢を止める作用があります。また血行をよくして貧血や冷え性、虚弱体質、病後の回復に効果があります。冬はとくに「腎」が弱りやすいので人参はおすすめです。


きんかん:温性


気の巡りを良くしてくれます。昔から、風邪や咳や痰に効く民間薬として知られています。気の巡りをよくする効果もあるので、気分がはれないときや、食べ過ぎで胃がもたれるとき、二日酔いにもおすすめです。


春菊:平性


咳・痰を鎮めてくれます。特有の香りには精神を安定してくれる効果があります。さらに胃腸の働きをよくし、咳・痰を鎮める作用もあります。


※体を温める性質のものを「温性」、どちらでもないものを「平性」、体をやや冷やす性質のものを「涼性」と表記しています。


この記事は漢方みず堂暦2015年12月号に掲載されたものです。
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