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「みず堂のなるほど漢方塾」~痛み・しびれ~

RKB毎日放送「みず堂のなるほど漢方塾」
毎週日曜日「サンデースイングライフ」内にて午前11時45分ごろからお送りしている「みず堂のなるほど漢方塾」の内容を一部改訂して掲載しています。
「痛み・しびれ」2015/11/8放送分

中嶋さん)河端先生、あかね先生よろしくお願いします。


河端・福田)よろしくお願いします。


中嶋さん)先週は喘息についてでしたが、80歳の方が喘息だけでなく耳鳴りや寝つきも良くなった例をお聞きしました。漢方は体全体が元気になるのが何よりの魅力ですよね。


河端)色々症状があっても結局根本的な原因は同じことが多いです。ダイエットの漢方で頭痛が良くなったり、冷え症の漢方でアレルギーが良くなったり、というのはよくあることです。


中嶋さん)さて今日のテーマは「体の痛み・しびれ」です。神経痛やリウマチについては何度かお話いただきましたよね?


福田)そうですね、先日のラジオ祭りでは事故の後遺症や、手術の後遺症で痛み・しびれがあるというご相談が非常に多く、神経痛やリウマチに限らずたくさんの方が痛み・しびれでお悩みなんだなと思いました。


河端)ぎっくり腰や腰痛、帯状疱疹の後の神経痛など、痛みと言っても様々です。特にこれから寒くなると血行が悪くなりやすく、痛み・しびれも悪化することが多いですね。


福田)寒くなると痛くなる、という場合、附子という生薬が入った漢方薬を良く使います。体を温め、水分代謝をよくする生薬で、トリカブトのことですね。


中嶋さん)トリカブトって毒があるんでしたよね?


河端)漢方では毒性をなくすように処理したものを使います。附子が入っているものでも胃腸が弱い場合は桂枝加苓朮附湯、腰痛や下半身が冷えてむくみがある場合は牛車腎気丸、と体質によって色々あります。


中嶋さん)寒くなると痛いという場合でも体質によって様々な漢方があるわけですね。


河端)その通りです。大きな手術や交通事故の後、どこか痛いとか疼くというのは、漢方的には瘀血と言って血の巡りが悪いと捉えます。普段は大丈夫でも寒くなると血行が悪くなりますので、症状が出てくるんですね。


中嶋さん)なるほど、先ほどの附子は温めて水分代謝を良くするんでしたが、古傷や交通事故の後遺症の痛みには血行を良くするものを使うんですね?


河端)代表的なものに疎経活血湯があります。とにかく神経痛・リウマチ・痛み・しびれと言っても人それぞれの原因と体質がありますのでご自分に合ったものを飲むことが大切です。


福田)痛いと運動不足にもなって、体重が増えて、また負担がかかるという悪循環もあります。10月11月は秋のダイエットキャンペーンで最大半額になりますので、運動できずに体重が増えて困っている方などもぜひご相談ください。


中嶋さん) なるほど、運動できずに体重が増えてさらに痛いという方は、漢方薬で健康的に体重を落とすといいですね。電話でのご相談も受け付けているとのことですので、外出が難しい方もぜひ一度お電話してみられてはいかがでしょうか?


RKBラジオ「みず堂のなるほど漢方塾」では代表取締役河端と漢方専門相談員福田茜がパーソナリティの中嶋順子さんと分かりやすく漢方のお話をしています。
番組内では“厳しい河端先生”“やさしい茜先生”として月末恒例のリスナーからの質問コーナーでは毎月たくさんの質問をいただいています!(福岡1278kHz 北九州1197kHz 大牟田・行橋1062kHz)
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