漢方よもやま話

『望みを叶える秋』

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秋は読書の季節。本からは本当に多くのことを学びます。


私が本から学んだことのひとつに「この世は全てあなたの望みどおり」ということがありました。その本の主人公は、毎日会社にイヤイヤ通っています。


ですので、「今あなたの見ている現実は100%あなたの願いが叶っています。」と言われても納得いきません。会社に行きたくないのなら、行かなければいいのに、イヤイヤであっても行っている。


その理由を掘り下げてみると…


会社に行かなければ、お給料がもらえない。お給料がもらえないとご飯が食べられない。ご飯が食べられないと死んでしまう…。つまり、死にたくない。と言うことが主人公の望みになります。


そして主人公は生きているので望みは叶っているということになります。この本では、今見ている現実は、実は全部自分で選んできているもの。そして、願い方を間違えなければ人は本当に見たい現実を見ることができると書いてありました。


本を読み終わった後、私は自分の現実を見てみました。鏡に映った姿。今いる部屋。本当にこれが私の望みなのか?と疑問に思いました。


でも、確かに自分の部屋にあるものも着ている洋服も、全部自分がほしいと思って選んで、もしくは捨てない事を選んでその場所に置いたものです。


今、見ているものは、全部自分が見たいもの。自分で選択したもの。だから、こうしたい!こうなりたい!と思えば自分で見たい現実に変えることが出来る。本当に見たいもの、いたい場所、したいこと、一緒にいたい人。ただそれを素直に望めばいいだけなのかもしれません。そしていらないものは捨てていけばいいのだ。そう思えるようになったら世界が少し変わって見えました。そして、心が軽くなりました。


自分の「本当に望むもの」を意識して生活を送ると、確かに自分自身で一つずつ叶えている事に気がつきます。確かに「この世は全てあなたの望みどおり」。


病気においても、心から良くしたいと望んで、その為に一つ一つ小さな行動を積み重ねていくことが健康へと繋がります。


十一月は霜月と呼ばれ、一年のなかでとても変化の感じる季節です。季節が変化する時は、心も身体もその影響を受けやすいですが、だからこそ望んでいることを叶える行動をコツコツ続けていくことで良いほうにも変わっていける季節になるかもしれません。


意識を変えれば行動が変わる。


行動を変えれば習慣が変わる。


習慣が変われば人生が変わる。


皆様にとって、今日も望みが叶う一日でありますように。


(星 知美)


このコラムは漢方みず堂暦2015年11月号に掲載されたものです。
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