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「みず堂のなるほど漢方塾」~耳鳴り・難聴~

RKB毎日放送「みず堂のなるほど漢方塾」
毎週日曜日「サンデースイングライフ」内にて午前11時45分ごろからお送りしている「みず堂のなるほど漢方塾」の内容を一部改訂して掲載しています。
「耳鳴り・難聴」2015/10/11放送分

中嶋さん)河端先生、あかね先生よろしくお願いします。


河端・福田)よろしくお願いします。


中嶋さん)先週はダイエットについてでしたが、10日で2㎏、1か月で5㎏の減量を目指すということでしたね。


河端)はい、健康的に痩せたい方や、膝や腰に負担がかかって運動できない方にぜひおすすめします。


中嶋さん)今日は耳鳴り・難聴についてですが、最終的に漢方を頼っていらっしゃる方が多いとのことですね。


福田)耳鳴りが気になって眠れなかったりもしますし、やはり聞こえなくなるんじゃないかという不安は非常に大きいものだと思います。


中嶋さん)そうですよね。漢方ではどのように改善していくんですか?


福田)やはり人それぞれに原因が違って、大きく3つのパターンがあります。一つ目は季節の変わり目やストレスがかかった時に、キーンと高い音がする耳鳴りです。


河端)めまいや頭痛を伴う場合が多く、更年期の耳鳴りもこのパターンです。この場合は、高ぶった神経を落ち着かせ、気の巡りを良くする、抑肝散加陳皮半夏や加味逍遥散などを使います。比較的早く改善するタイプの耳鳴りです。


中嶋さん)なるほど、ストレスでめまいや耳鳴りという時には気の巡りを良くする漢方薬ということですね。ストレスは本当に色々影響するんですね。


福田)突発性難聴と言って、突然耳が聞こえなくなるのもストレスが原因のことが非常に多いです。


河端)急に難聴や耳鳴りになった場合、放っておくと慢性化しますので、早い段階で漢方薬を飲むことをおすすめします。


中嶋さん)何事も早めの対処が大切ということですね。


福田)2番目におおいのが、腎という部分の衰えが原因の耳鳴りです。夜間耳鳴りが強い。ジージーと、セミの鳴くような音がする。年齢と共に難聴になってきたという場合です。


中嶋さん)腎というと何度も出てきていますが、老化現象でしたよね?


河端)その通りです。年齢と共に衰えるのと、過労や冷えでも腎は消耗していきます。漢方薬を飲むことで腎の力を助ける事が出来るんですね。この腎が衰弱して起こる耳鳴りや難聴はじっくり時間をかけて改善していくことが大切ですね。


中嶋さん)なるほど、ストレスが関わるものや老化が関わるもの、そして3つ目は何でしょうか?


福田)3つ目は耳の詰まりがある耳鳴りや難聴です。これはメニエール病の方に多く、めまいと共に耳鳴り・難聴が出ます。


河端)メニエール病は主に水の代謝が関係しています。胃腸が弱くてめまい・耳鳴り・頭痛がある場合は半夏白朮天麻湯があります。原因や体質は一人一人違いますから、ご自分に合ったものをお飲みください。


中嶋さん)耳鳴りと言っても様々なんですね。17日・18日のRKBラジオ祭りに漢方みず堂さんもブースを出して、河端先生・あかね先生いらっしゃるそうですよ!ぜひ直接、相談してみてはいかがでしょうか?


RKBラジオ「みず堂のなるほど漢方塾」では代表取締役河端と漢方専門相談員福田茜がパーソナリティの中嶋順子さんと分かりやすく漢方のお話をしています。
番組内では“厳しい河端先生”“やさしい茜先生”として月末恒例のリスナーからの質問コーナーでは毎月たくさんの質問をいただいています!(福岡1278kHz 北九州1197kHz 大牟田・行橋1062kHz)
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