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10月の旬の食材(2015)

カテゴリー:食養生
10月の食養生
秋は自然と同様、人間の体も乾きます。辛いものや刺激の強いものは体を乾燥させてしまうために控えめにしましょう。秋は収穫の季節です。大地のエネルギーをたっぷりいただきましょう。
10月の旬の食材と薬膳解説

鮭:温性


胃腸を温める効果もあるため、消化機能を助けてくれます。また水分代謝もよくし、むくみにも効果があります。風邪を引きやすい方や冷え性の方に。


ごま:平性


体を潤してくれます。「長生不老食」とも呼ばれています。体を潤す効果があるため、お肌の乾燥や便秘にも効果があります。加齢による耳鳴り、めまい、老化による体力低下にもおススメです。滋養強壮作用もあるため、若白髪が気になる方にも。


銀杏:平性


肺の働きをよくするため、慢性喘息や咳が気になる方に痰を切る効果があります。ぎんなんの葉は漢方の生薬として使われます。多量摂取は中毒になる恐れがあるためご注意ください。(大人1日30粒、子供1日5粒まで)


人参:平性


目の乾燥や視力低下、貧血にも効果があります。また消化吸収を助けるため下痢や便秘にもよいです。β―カロチンを多く含み、抗酸化作用が強くガン予防や老化予防の効果も期待されています。また痰や咳を鎮める効果もあります。


さつまいも:平性


胃腸の動きをよくし、便秘になりにくくします。食物繊維を多く含み、便秘解消に有効な食材です。気を補うため疲れや食欲不振、利水作用もあるためむくみに効果があります。ビタミンCが豊富で美肌づくりや風邪予防、年配の方や虚弱体質の方にも。


※体を温める性質のものを「温性」、どちらでもないものを「平性」と表記しています。


この記事は漢方みず堂暦2015年10月号に掲載されたものです。
漢方みず堂暦は毎月1日に発行し、漢方みず堂各店舗にて無料で配布しております。

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