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「みず堂のなるほど漢方塾」~胃腸病~

RKB毎日放送「みず堂のなるほど漢方塾」
毎週日曜日「サンデースイングライフ」内にて午前11時45分ごろからお送りしている「みず堂のなるほど漢方塾」の内容を一部改訂して掲載しています。
「胃腸病」2015/7/19放送分

中嶋さん)河端先生、あかね先生よろしくお願いします。


河端・福田)よろしくお願いします。 


中嶋さん)先週は汗かきについて伺いましたが、そんなことも漢方で改善できるんだな~とびっくりしました。


河端)漢方は体全体のバランスを整えていきます。1本1本の木ではなく、森全体を見るものです。良く原因が分からないものや、色々試したけどよくならないという方は漢方をおすすめします。


中嶋さん)今日のテーマは胃腸病ということですね。食中毒にも注意が必要な季節ですが、夏場に胃腸の調子が悪くなる方、多いんですか?


福田)多いんですよ!漢方では、胃腸は湿気を嫌うため、高温多湿の季節は胃腸は大変弱ってしまいます。秋になってカラッとしてくると食欲の秋、ということになるんですね。


河端)暑くて、食欲がなくて、飲み物や冷たいものばかり食べているとさらに胃腸が弱って悪循環です。健康な生活習慣の基本は少飲少食多動と言われます。


中嶋さん)少飲少食多動、飲食は少なく運動はたくさん、ということですね?


河端)その通りです。食べ物を消化吸収する胃腸は、元気の気、エネルギーを生み出す源です。胃腸が弱ると、全身がむくんだり、だるくなったり、疲れやすくもなります。


福田)他にも、出血しやすくなり、女性だと不正出血、痔の出血、鼻血などもでやすくなります。


中嶋さん)胃腸ってそんなことまで影響するんですね。


河端)全ての病気はまず胃腸系統を整えるようにとよく言っています。胃腸が弱い人はとにかくまずはそこからです。


中嶋さん)なるほど!具体的に漢方薬教えて頂けますか?


河端)胃腸の漢方は何十種類もあります。食欲不振などのいわゆる夏バテ・暑気あたりには清暑益気湯、胃下垂傾向で食後眠くなる、朝だるくて起きれない方には補中益気湯という漢方薬があります。


福田)また、日本人女性に多い下半身太りは胃腸の働きが衰え、水が下半身に溜まっていることが多いです。その場合柴苓湯という胃腸の働きを促し、溜まっている水分を出す漢方薬を飲むとスッキリしてきます。


中嶋さん)それは、とても興味があります!胃腸病と言っても本当に色々ですね。


河端)他にも口内炎ができやすい、逆流性食道炎、口臭が気になる場合は胃熱と言って胃に熱がこもっていると考えます。半夏瀉心湯など瀉心湯という名前がつく漢方を使います。


福田)意外なものではげっぷには茯苓飲という漢方、しゃっくりには柿蔕湯という漢方がありますが、やはり胃腸の漢方です。ご自分の症状体質に合ったものをお飲みください。


中嶋さん)口臭やしゃっくりなど、漢方は色々あるんですね。もしかしたらあきらめているお悩みも漢方で解消できるかもしれませんよ。お電話でのご相談もできますので一度お電話してみてはいかがでしょうか?


RKBラジオ「みず堂のなるほど漢方塾」では代表取締役河端と漢方専門相談員福田茜がパーソナリティの中嶋順子さんと分かりやすく漢方のお話をしています。
番組内では“厳しい河端先生”“やさしい茜先生”として月末恒例のリスナーからの質問コーナーでは毎月たくさんの質問をいただいています!(福岡1278kHz 北九州1197kHz 大牟田・行橋1062kHz)
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