漢方よもやま話

  • 「漢方で健康!」~アレルギー・花粉症~
  • YOMOYAMA > 
  • TOP > 

「漢方で健康!」~アレルギー・花粉症~

NBCラジオ佐賀「漢方で健康!」
毎週水曜日午前10時10分ごろからお送りしている「漢方で健康!」の内容を一部改訂して掲載しています。
「アレルギー・花粉症」2015/1/21放送分

牟田さん) おはようございます。お正月に成人式にセンター試験、何かと行事が多い1月ですが、後半に入り、ひと段落ついたという方も多いのではないでしょうか?でも、この「ほっと気を抜いた時」こそ、風邪に要注意!風邪対策を怠らないようにしましょう!


諸岡さん) 早速ですが、本日のテーマは何でしょうか?


千代樵)はい。今日のテーマは「アレルギー・花粉」です。アレルギーといえば、アトピー、アレルギー性鼻炎など様々なものが挙げられますが、これからの時期多くの人が悩まされるものと言えば、牟田さん、何でしょうか?


牟田さん) これから春になるとやっぱりあれじゃないですか?くしゃみ、鼻みず、鼻ずまりが続く花粉症! 


千代樵)正解です!花粉症もアレルギーの一種なんです。昨年末に日本気象協会が発表した花粉飛散予測では、1月から2月にかけて、九州の気温は平年並みかやや高いと予想されており、このため、スギ花粉の飛散開始が例年より早く2月上旬には花粉シーズンが始まると見込まれているんです。 


諸岡さん)ということは、すぐに対策を考えないといけませんね!


牟田さん)花粉症のお薬って、たくさんありますけど、副作用で「眠くなる」という声もよく聞きます。漢方ではそのあたりはいかがですか?


千代樵)そうですね。アレルギーのお薬はどうしても「眠くなる」という副作用がネックになってきます。その点漢方では、花粉症で、鼻水や涙目にお悩みの方には、「小青竜湯」という漢方薬をおすすめしていますが、これは、反対に目が冴えてくるようなお薬です。       


諸岡さん)それでしたら、お仕事中でも気兼ねなく服用できますね。        


千代樵)そうですね。またこの「小青竜湯」は花粉症以外で鼻炎に悩む方にもよく処方されます。ただ、花粉症ということは体がアレルギー体質であるということですので、その体質を改善していくという方法もあります。


諸岡さん)体質そのものが変われば、花粉症の症状も改善されるかもしれないということですね!


千代樵)はい。その場合はスグに結果が出てくるわけではありませんので、根気よく飲み続ける必要があります。また、アレルギーは人それぞれ症状も違えば、体質も違うので、処方される漢方は様々です。ぜひ、カウンセリングを受けてから漢方を始めていただきたいですね。


諸岡さん)鼻水、くしゃみ・・といった症状は普通の風邪でもみられるものですよね?風邪なのか、花粉症なのか見極める方法はありますか?


千代樵)確かに風邪の初期症状と花粉症の症状はとてもよく似ています。ただ、風邪の場合、同じ症状が続くことはありません。最初は透明な鼻水が出て、次第に黄色い鼻水に変わっていきます。反対に花粉症の場合は、症状に変化がないのでそこが見極めのポイントになると思います。


牟田さん)なるほど、そのような違いがあるんですね!!では最後に花粉症の対策として、普段の生活で心がけておくことがあれば教えてください。


千代樵)そうですね、ストレスは免疫力を低くする作用があるといわれていますのでストレスをためないように解消することが大切です。また、冷たいものは避けて、胃腸の働きをよくするあたたかいものをとるように心掛けるとよいと思います。


NBCラジオ佐賀「漢方で健康!」では毎週様々なテーマに添って代表取締役河端と漢方専門相談員の千代樵が、パーソナリティのよしのがり牟田さん・諸岡彩さんと共に分かりやすく漢方のお話をしています!
実は200回を超えるご長寿番組です!(佐賀・有田・唐津1458kHz 伊万里1116kHz)
当サイトに掲載している記事・画像等の無断転載はご遠慮ください。