漢方よもやま話

  • 「みず堂のなるほど漢方塾」~腰痛・骨粗しょう症~
  • YOMOYAMA > 
  • TOP > 

「みず堂のなるほど漢方塾」~腰痛・骨粗しょう症~

RKB毎日放送「みず堂のなるほど漢方塾」
毎週日曜日「サンデースイングライフ」内にて午前9時30分ごろからお送りしている「みず堂のなるほど漢方塾」の内容を一部改訂して掲載しています。
「腰痛・骨粗しょう症」2015/1/11放送分

中嶋さん)河端先生、あかね先生おはようございます。


河端・福田)おはようございます。


中嶋さん)先週は医食同源と言われるように、食事というのは健康の源だということでしたね。


河端)粗食を基本に、主食のご飯は玄米や雑穀に、そして醤油と味噌と塩はいいものを使うことですね。


中嶋さん)はい、今日は腰痛・骨粗しょう症についてお伺いします。


河端)冬場は体が冷えて血行が悪くなるため、神経痛やリウマチの方など痛みが酷くなるかたが多いですね。


中嶋さん)痛みには冷えが良くないんですね?


福田)その通りで、特に人間の体の中で、冷えに弱いのが腎臓の腎と書きますが、漢方的には、生まれ持った力が宿るのが腎なんです。腎が弱くなることを腎虚といい、腰痛や足腰に力が入らないなどといった症状が現れることがあります。


河端)頻尿や耳鳴り、老眼などの老化現象、それから不妊症などの生殖器関係も腎虚と捉えます。骨粗しょう症も老化現象なので腎虚です。腎というのは年齢と共にどうしても衰えますが、冷えや過労などは腎虚に拍車をかけるので注意したほうがいいですね。


中嶋さん)腎ってすごく大切なところなんですね。腰痛や骨粗しょう症に悩んでいる方は、もしかしたら、その腎虚が原因かもしれませんね。


福田)そうですね、冬に酷くなる、温めたりマッサージすると楽になるという方は腎虚だと思います。季節の変わり目や天気が悪い日に痛くなる場合や、交通事故の後遺症などでおさえると痛い場合はまた違った原因です。


中嶋さん)なるほど。最後にいくつか漢方薬ご紹介いただけますか?


河端)はい。年配の方には腎虚を改善する牛車腎気丸、女性の方で冷えや生理による腰痛には、血を改善する桃核承気湯などを処方します。またぎっくり腰などの急性のものには芍薬甘草湯という筋や筋肉の緊張を和らげる漢方があり


ます。


中嶋さん)体質改善の漢方と緊急時に飲む漢方があるんですね!?


福田)そうなんです。そして骨粗鬆症の場合は胃腸が弱い方も多く、その場合は胃腸を整えて温めながら痛みを取る、桂枝人参湯などの漢方があります。とにかくご自分に合った漢方薬を飲むことが大切です。


中嶋さん)そうでしたね、漢方は根本的な体質改善ができるというのがいいですよね。お電話でのご相談もできるそうですので、お悩みの方はぜひ一度お電話してみられてください。



RKBラジオ「みず堂のなるほど漢方塾」では代表取締役河端と漢方専門相談員福田茜がパーソナリティの中嶋順子さんと分かりやすく漢方のお話をしています。
番組内では“厳しい河端先生”“やさしい茜先生”として月末恒例のリスナーからの質問コーナーでは毎月たくさんの質問をいただいています!(福岡1278kHz 北九州1197kHz 大牟田・行橋1062kHz)
当サイトに掲載している記事・画像等の無断転載はご遠慮ください。