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「みず堂のなるほど漢方塾」~目の症状~

RKB毎日放送「みず堂のなるほど漢方塾」
毎週日曜日「サンデースイングライフ」内にて午前9時30分ごろからお送りしている「みず堂のなるほど漢方塾」の内容を一部改訂して掲載しています。
「目の症状」2014/12/14放送分

中嶋さん)河端先生、あかね先生おはようございます。


河端・福田)おはようございます。


中嶋さん)先週は頻尿について伺いましたが、冬になって困っているという方にはぜひ漢方薬飲んで頂きたいですね。


河端)頻尿や今日のテーマの目の症状は命にかかわることではありませんが、クオリティオブライフ、QOLと言われる生活の質を向上させることに繋がります。もっと多くの方に漢方薬を活用していただきたいですね。


中嶋さん)そうですよね、高齢化社会になって、高齢者の方々が元気で生き生きとしていることが社会全体のためになりますよね。漢方薬も役に立ってくれそうですね。今日は目の症状についてですね。


福田)古い漢方の本には「五臓の中に蓄えられている精気は、すべて経絡をつたって目に注ぎ、精気の力によって物を良く見ることができる」と書いてあります。


河端)五臓と言うのは五臓六腑の五臓のことです。目の症状と言っても、この五臓のどこが悪くなって症状が出ているのかを知ることが大切になります。


中嶋さん)今日はぐっと専門的ですね~!私も最近少し老眼が始まったのか、原稿が読みにくくなってしまって、すごく困っています。


河端)中嶋さんのようによく目を使う方で、老眼と言うよりははっきり見えなかったり、目の乾燥、目の充血がある方には、肝と腎を補う杞菊地黄丸というとても有名な漢方があります。


福田)もっと年齢がいき、下半身の冷えや耳鳴り、頻尿など他の老化現象も表れてきて明らかに老眼になったな~とか白内障の場合は、しっかり腎を補う八味地黄丸という漢方があります。


中嶋さん)それこそ、今のうちから飲んでおいた方がいいわけですね。


河端)ある程度予防することができると思います。


福田)他にご相談で多いのは緑内障です。イライラして、血圧も高め、目の充血やめやにがある場合は釣藤散と言う漢方があります。


河端)緑内障と血圧と頭痛と言うと、西洋医学ではそれぞれにお薬が出されますが、漢方は全て原因は同じで、一種類の漢方薬を飲み全身を整えます。木に例えると、一つ一つの木を見るのが西洋医学、森全体を見るのが東洋医学です。


中嶋さん)なるほど~!今日は一段と深いお話ですね~!あちこち不調がある方は根本的な体質を改善することで全部が良くなる可能性があるわけですね?


河端)その通りです。お悩みやご不安なことがあれば、体質だからとか、年だからということであきらめることなく、ぜひ一度ご相談いただきたいですね。


中嶋さん)今月はみず堂さん11周年祭も実施中ということで、抽選会などもあるそうですよ。行ってみようかな~と思っていた方、ぜひこの機会に足を運んでみてください。


 


RKBラジオ「みず堂のなるほど漢方塾」では代表取締役河端と漢方専門相談員福田茜がパーソナリティの中嶋順子さんと分かりやすく漢方のお話をしています。
番組内では“厳しい河端先生”“やさしい茜先生”として月末恒例のリスナーからの質問コーナーでは毎月たくさんの質問をいただいています!(福岡1278kHz 北九州1197kHz 大牟田・行橋1062kHz)
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