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「みず堂のなるほど漢方塾」~冷え性~

RKB毎日放送「みず堂のなるほど漢方塾」
毎週日曜日「サンデースイングライフ」内にて午前9時30分ごろからお送りしている「みず堂のなるほど漢方塾」の内容を一部改訂して掲載しています。
「冷え症」2014/11/23放送分

中嶋さん)河端先生、あかね先生おはようございます。


河端・福田)おはようございます。


中嶋さん)先週は更年期障害についてでしたが、更年期と言っても色々症状があって、それぞれに合う漢方薬があるということでしたね。


河端)更年期障害は様々な症状がいくつも絡み合って出てくるのでご本人もどうしようもなくお辛いですね。ぜひ第2の人生を楽しんでいただけるように漢方薬おすすめしますね。


中嶋さん)あまり心配しすぎずにご相談くださいということでしたね。今日は冷え症ということで、いよいよ寒くなってきて冷えが辛い季節ですね。


福田)体が冷えていると、体の抵抗力・免疫力が落ちますので、特に冷えて辛いというわけではない方でも体を温めるということは非常にいいことですね。


河端)他にも冷えは不眠、イライラ、咳、ぜんそく、鼻炎、アレルギー疾患、じんましん、手足のむくみやしびれ、生理不順、肥満など様々な不快な症状を引き起こすことがあります。こういった症状が一つでもある方は、身体の内側からしっかり改善していくということが重要です。


中嶋さん)色々な症状が冷えと繋がっているかもしれないんですね。その場合は体の内側からしっかり体質改善をするということですね。実際にはどういった方がご相談にいらっしゃいますか?


福田)年配の方では、冷えてどこかに痛みが出る、お小水が近くなる、といった方が多いですね。この場合、最近よくお話している腎を強くする漢方を使います。


中嶋さん)私も覚えました!老化現象が関わっているのが腎でしたね?


河端)その通りです!年齢と共に体全体のエネルギー、特に温める力はどうしても低下します。夜間トイレが近かったり、下半身の冷え、むくみ、腰痛、耳鳴りなどがあるかたは牛車腎気丸、胃腸が弱く、めまいがあったり、下半身が冷えて重だるいという方は苓姜朮甘湯という漢方があります。


中嶋さん)自分に合ったものを飲むことが大切でしたね。私、お腹が冷えてお腹をこわすことがあるんですが。


福田)私もです!冷えると下痢をするという場合、人参湯や大建中湯という漢方があります。冷えて胃が痛くなる、頭痛や吐き気があるという方もいらっしゃって、その場合は当帰四逆加呉茱萸生姜湯という漢方があります。


河端)他にも、冬場になると気分が落ち込んで、冷えるけどのぼせもある、肩こりもひどくなって体が非常に疲れやすいというような場合は加味逍遥散という漢方があります。


中嶋さん)冷えと言っても、本当に色々ですね!漢方みず堂さんには200種類以上の煎じ薬があるということです。ぜひ皆さん自分にぴったりの本格漢方を飲んで温かい冬を過ごしてみてはいかがでしょうか?


RKBラジオ「みず堂のなるほど漢方塾」では代表取締役河端と漢方専門相談員福田茜がパーソナリティの中嶋順子さんと分かりやすく漢方のお話をしています。
番組内では“厳しい河端先生”“やさしい茜先生”として月末恒例のリスナーからの質問コーナーでは毎月たくさんの質問をいただいています!(福岡1278kHz 北九州1197kHz 大牟田・行橋1062kHz)
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