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「みず堂のなるほど漢方塾」~不眠症~

RKB毎日放送「みず堂のなるほど漢方塾」
毎週日曜日「サンデースイングライフ」内にて午前9時30分ごろからお送りしている「みず堂のなるほど漢方塾」の内容を一部改訂して掲載しています。
「不眠症」2014/10/19放送分

中嶋さん)河端先生、あかね先生おはようございます。


河端・福田)おはようございます。


中嶋さん)先週は咳・喘息についてでしたが、今年は夏の雨の影響でアレルギー症状が早く出る方も多いとのことでしたね。


河端)昔はアレルギーと言うと春のイメージでしたが、最近は秋も鼻炎や喘息アトピーなどのアレルギーにお悩みの方が非常に多くなってきています。 


中嶋さん)市販のお薬で眠くなる方や、あまり薬をずっと使いたくない方など漢方おすすめですね。さて、今日は不眠症について教えていただきます。


福田)日本人の5人に1人は、眠りに関する何らかの問題を抱えていると言われています。


中嶋さん)5人に1人ってかなり多いですよね。確かに眠れないことはなくてもスッキリ起きられないことは良くありますね。


福田)そうですね、誰しも経験のあることだと思います。漢方では大きく3つのタイプの不眠があります。まず一番多いのが、なかなか寝付けないという方で身体に熱がこもっているのが原因です。ストレスが多くイライラしたり、のぼせたりする方に多いです。


河端)心配事があったり、試験の前など気が高ぶって眠れないというのも同じです。この場合は黄連解毒湯という熱をとる漢方を飲むと、さっとクールダウンして眠れます。


中嶋さん)そんな頓服のように飲む漢方もあるんですね。


福田)そうですね。また、2つ目はなかなかぐっすり眠れない、ちょこちょこ目が覚める、夢ばかり見るという場合です。元々不安感の強い方や胃腸が弱く貧血気味の方、動悸がしたり、疲労倦怠感などがある方に多いです。


河端)漢方では眠りに関係するのは心臓の心で、心を安定させる血が不足すると眠りが浅くなります。ですから、体をしっかり補い眠れる力をつけてあげることが大切です。


中嶋さん)なるほど~。眠ることにもパワーがいるということですね。


福田)その通りです。3つ目は年齢により体全体のエネルギーが衰えて眠れなくなる場合で、朝方早く目が覚めるタイプです。耳鳴りや腰痛、夜間頻尿などがある方に多いです。


河端)年齢と共にイライラしたりするのも、体のエネルギーが衰え、熱を冷ますことができないからです。しっかり漢方で言う腎を補うことで、不眠はもちろんそういった老化現象も穏やかにすることができます。


中嶋さん)不眠と言っても様々で、自分の合ったものを飲むことで体全体が元気になって色々な症状が良くなっていくということですよね。


福田)その通りですね。根本的な原因を改善するのが漢方です。西洋薬が効きすぎたり、体がだるくなったりする方もぜひ一度試されるといいと思います。


RKBラジオ「みず堂のなるほど漢方塾」では代表取締役河端と漢方専門相談員福田茜がパーソナリティの中嶋順子さんと分かりやすく漢方のお話をしています。
番組内では“厳しい河端先生”“やさしい茜先生”として月末恒例のリスナーからの質問コーナーでは毎月たくさんの質問をいただいています!(福岡1278kHz 北九州1197kHz 大牟田・行橋1062kHz)
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