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「みず堂のなるほど漢方塾」~むくみ~

RKB毎日放送「みず堂のなるほど漢方塾」
毎週日曜日「サンデースイングライフ」内にて午前9時30分ごろからお送りしている「みず堂のなるほど漢方塾」の内容を一部改訂して掲載しています。
「むくみ」2014/8/24放送分

中嶋さん)河端先生、あかね先生おはようございます。


河端・福田)おはようございます。


中嶋さん)先週は便秘についてお伺いしましたが、無理に出すのではなく自然なお通じを目指すのが漢方薬ということでしたね。


河端)下剤でお腹が痛くなったり、すっきりしない、便秘と下痢を繰り返す方などは特に漢方薬をおすすめします。


中嶋さん)今回のテーマは「むくみ」についてです。私もよく足がむくみます!


福田)誰しも経験があることと思います。むくみ自体も嫌なものですが、だるくて仕方がなかったり、むくんだところが痛かったり、本当に辛いですよね。


河端)むくみは、自覚症状がない人も多くいます。靴下の跡がつくのは当たり前ではなく、むくんでいる証拠です。


中嶋さん)むくみはどうして起こるんですか?


河端)夏にむくみやすい方は胃腸の働きが衰えている場合が多く、冬にむくみやすい方は冷えて血行が悪くなり、腎から余分な水分を排出する力が衰えている場合が多いです。


福田)生理前にむくむ方や妊娠中にむくむのはホルモンの関係です。むくみの原因は本当に様々です。


中嶋さん)ホルモンも関係しているんですね。だから女性はむくみで悩むことが多いんですね。


河端)そうですね。一つ注意が必要なのは、腎臓や心臓の病気が関係している場合もあります。その場合はまずは病院でしっかり治療をしながら漢方薬を併用していくことをおすすめします。 


中嶋さん)なるほど、むくみと言っても病気のサインの場合もあるということですね。日常的に、気を付けることはありますか?


河端)食生活では塩分やアルコールの過剰摂取を控えること、同じ姿勢でむくむ方は適度に運動やストレッチをすることですね。


福田)お味噌汁も薄くするとおいしくないので、私は具だくさんにして塩分量を減らすようにしています。


中嶋さん)なるほどー!着圧ソックスなどもいいですよね?


福田)そうですね。元々静脈瘤などでむくむ方に医療用として使われていたのが今ではどこでも売ってありますよね。


中嶋さん)漢方薬はどういったものがありますか?


河端)漢方では、利水剤という身体の余分な水分を排出するものを使います。基本的には五苓散という漢方がありますが、むくみの原因がホルモンバランスの場合、胃腸の場合、腎系統の場合とそれぞれ違う漢方薬を使います。


中嶋さん)一人一人に合わせてというのが漢方薬のいいところですね。


RKBラジオ「みず堂のなるほど漢方塾」では代表取締役河端と漢方専門相談員福田茜がパーソナリティの中嶋順子さんと分かりやすく漢方のお話をしています。
番組内では“厳しい河端先生”“やさしい茜先生”として月末恒例のリスナーからの質問コーナーでは毎月たくさんの質問をいただいています!(福岡1278kHz 北九州1197kHz 大牟田・行橋1062kHz)
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