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「みず堂のなるほど漢方塾」~慢性疲労~

RKB毎日放送「みず堂のなるほど漢方塾」
毎週日曜日「サンデースイングライフ」内にて午前9時30分ごろからお送りしている「みず堂のなるほど漢方塾」の内容を一部改訂して掲載しています。
「慢性疲労」2014/7/20

中嶋さん)河端先生、あかね先生おはようございます。


河端・福田)おはようございます。


中嶋さん)先週は汗かきということで、夏はあちこち冷房が効いているので自律神経のバランスを崩しやすいので要注意ということでしたね。


福田)とにかく気温の変化が激しいと体は非常に疲れますので、冷房は緩くかけてスーパーなどではちょっと一枚羽織ったりという工夫が必要ですね。


中嶋さん)今日は慢性疲労についてですが、具体的にはどういった症状が出るんでしょうか?


福田)きつい、だるい、起きれない、疲れやすいという他に、微熱が出たり喉が痛かったりすることもあります。


河端)他にも頭痛や筋肉痛がでることもありますが、風邪薬を飲むと痛みは一旦引きますし、熱も下がります。でも、また微熱が出たり喉や頭が痛くなる、また薬を飲む、そういった方はまさに慢性疲労ですね。


中嶋さん)風邪がなかなか治らないと思っていたら、風邪じゃないかもってことですね。


福田)その通りです。特にこの時期、暑さの影響も重なってすごく体がだるいという方も多いです。胃腸が弱ると元気の「気」が消耗しますので、夏は胃腸の疲れから慢性疲労になりやすいですね。


中嶋さん)夏の疲れが溜まってというのは胃腸からきているってことですね。


河端)はい。胃腸は栄養を作り、運搬する臓器でもあるので、元々胃腸が弱い方は慢性疲労になりやすいです。また、私もそうですが仕事が忙しくてほとんど休みもなく、付き合いでお酒も飲まないといけないような方は少しでも漢方薬などを取り入れ体を労わっていただきたいですね。


福田)私のような子育て中のお母さんというのも、自分の体がきつい時の子育てほど大変なものはありませんから、ぜひ漢方薬飲んで毎日元気に過ごしていただきたいと思います。


中嶋さん)本当にそうですね。最後に慢性疲労にはどういった漢方薬が使われるんでしょうか?


河端)代表的なものに補中益気湯という漢方薬があります。疲れやすい、だるい、食欲がないといった症状やストレスにもいい生薬が入っています。また、疲れているけど眠れないとか、貧血、抜け毛など血液まで消耗している場合は人参養栄湯という漢方があります。


中嶋さん)なるほど。でも誰にでも、というわけではないでしょうからまずは相談して頂くことですよね。


福田) そのとおりです。ご自分の体質にしっかり合ったものを飲むことが大切ですね。


中嶋さん)漢方みず堂さんでは本格的な煎じ薬をほとんどの方が飲まれているとのことでしたね。ずいぶん効果も高いとのことですのでぜひ皆さんも煎じ薬飲んでみられてはいかがでしょうか?


RKBラジオ「みず堂のなるほど漢方塾」では代表取締役河端と漢方専門相談員福田茜がパーソナリティの中嶋順子さんと分かりやすく漢方のお話をしています。
番組内では“厳しい河端先生”“やさしい茜先生”として月末恒例のリスナーからの質問コーナーでは毎月たくさんの質問をいただいています!(福岡1278kHz 北九州1197kHz 大牟田・行橋1062kHz)
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