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「漢方で健康!」~胃腸(暴飲暴食)~

NBCラジオ佐賀「漢方で健康!」
毎週水曜日午前10時10分ごろからお送りしている「漢方で健康!」の内容を一部改訂して掲載しています。
「胃腸(暴飲暴食)」2014/7/16放送分

牟田さん)おはようございます!お出かけ前には暑さ対策をしっかりして熱中症にならないよう気をつけましょう。 


諸岡さん)早速ですが、千代樵さん、今日のテーマは何でしょうか?


千代樵)はい、今回は「胃腸」がテーマです。暑い季節はかき氷や冷やし中華などひんやりした食べ物が美味しいですよね?


諸岡さん)はい。冷えたビールもたまらなく美味しいです!


千代樵)そうですね。しかし、そういった冷たい食べ物や飲み物の取り過ぎは胃腸の機能を低下させてしまう事があります。


牟田さん)暑いと、冷たい飲み物などで体を冷やそうとしてしまいがちですが、よくありませんねぇ。


千代樵)そうですね。漢方では気・血・水の3つのバランスが崩れると体に不調が現れるとされていますが、冷たい食べ物や飲み物をとりすぎは気と水のバランスを崩してしまうんですね。


牟田さん)なるほど。気と水のバランスを整えるにはどうしたらいいでしょうか?


千代樵)はい。気の巡りをよくしたり、水分代謝をよくするような漢方を用いて改善を試みます。


諸岡さん)具体的にはどのような漢方でしょうか?


千代樵)はい、たとえば胃への血行を促して胃腸を温め、胃に溜まった水を排出させたりする六君子湯や、胃腸を温めての血行を良くし、消化機能を改善する人参湯などがよく利用されます。常に胃腸が弱い方、下痢気味の方、冷えが続いている方にもすごくいいですね。


諸岡さん)胃腸といえば、この季節は食中毒にも注意したいですね。


千代樵)注意しないといけませんね。もし吐き気が出たり、又は吐いてしまったり、下痢などの症状がある場合は、五苓散や半夏瀉心湯(はんげしゃしんとう)という漢方で症状を和らげることもありますが、手洗いに気を付ける事や、しっかりと火を通したものを食べるというのが何より大切です。   


牟田さん)日々の心がけが大事ですね。


千代樵)そうですね。また、食事の時に夏野菜を食べることもオススメです。旬の夏野菜にはほてった体を冷やし、喉を潤す効果もありますので、暑くてたまらないときは、夏野菜を食べて体の中からクールダウンする方法があるということを知っておくといいと思います。


諸岡さん)旬の野菜は体を必要以上に冷やさないし、おいしいので続けられそうですね。


NBCラジオ佐賀「漢方で健康!」では毎週様々なテーマに添って代表取締役河端と漢方専門相談員の千代樵が、パーソナリティのよしのがり牟田さん・諸岡彩さんと共に分かりやすく漢方のお話をしています!
実は200回を超えるご長寿番組です!(佐賀・有田・唐津1458kHz 伊万里1116kHz)
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