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「みず堂のなるほど漢方塾」~汗かき~

RKB毎日放送「みず堂のなるほど漢方塾」
毎週日曜日「サンデースイングライフ」内にて午前9時30分ごろからお送りしている「みず堂のなるほど漢方塾」の内容を一部改訂して掲載しています。
「汗かき」2014/7/13

中嶋さん)河端先生、あかね先生おはようございます。


河端・福田)おはようございます。


中嶋さん)先週は胃腸病についてでしたが、健康な生活習慣の基本は少飲少食多動、というのを私も覚えました!


河端)特に夏場は冷たいものや水分の摂りすぎに気をつけるといいですね。


中嶋さん)今回のテーマは今の時期にぴったりな「汗かき」です。特に夏場は汗をかきやすいですが、季節関係なく汗をかきやすいという方もいらっしゃると思いますね。


河端)そうですね、汗かきにもいくつかタイプがあります。緊張すると汗が出るというかたは、自律神経のバランスが崩れている場合が多いです。


福田)試験や面接の時、また更年期の時に多い部分的な汗が当てはまります。


中嶋さん)自律神経って汗にも関係しているんですね。


河端)はい、自律神経は心臓や血圧、体温などを私たちの意思とは関係なく調節しています。このバランスが崩れることで汗をかきやすくなることもあります。


福田)特に夏場は冷房の効いた室内にいることが多く、より自律神経のバランスも崩れやすいので注意したほうがいいですね。


中嶋さん)なるほど~。そういう場合には、どんな漢方があるのでしょうか?


河端)ストレスを感じやすく、主に上半身や頭に汗をかき、お腹が弱い方には柴胡桂枝乾姜湯という漢方があります。色白でポチャッとしていて疲れやすく、むくみや体が重だるい、といった感じの方には防已黄耆湯という漢方があります。


福田)汗かきのご相談では、ひどい寝汗をかくというご相談も多いですね。


中嶋さん)先月お話お聞きしましたよね。寝汗は体が消耗しているサインだということでしたね?


河端)はい、寝汗をかく方は体内の熱を冷ます機能が低いと考えられます。体内に熱がこもりやすくなり、ちょっとしたことで微熱が出たり、咳が出たりと体調を崩しやすくなります。


福田)大病をした後や高齢者に多くみられます。寝汗の他、喉が渇く、のぼせやほてり、手足の冷えやしびれがある方には人参養栄湯や十全大補湯など体力を補う漢方薬が使われます。


中嶋さん)汗と言っても様々ですね。


福田)そうですね、ご来店された時は本当に滝のように流れる汗をかいていた方も、1か月2か月と漢方を飲むうちにずいぶん落ち着かれています。


河端)また、汗だけでなく一緒にお悩みだった症状、むくみや頭痛なども改善されていくのが何よりも漢方の良いところですね。


中嶋さん)体全体のバランスを整えるのが漢方でしたね。皆さんもぜひ漢方みず堂さんへご相談に行ってみてください。


RKBラジオ「みず堂のなるほど漢方塾」では代表取締役河端と漢方専門相談員福田茜がパーソナリティの中嶋順子さんと分かりやすく漢方のお話をしています。
番組内では“厳しい河端先生”“やさしい茜先生”として月末恒例のリスナーからの質問コーナーでは毎月たくさんの質問をいただいています!(福岡1278kHz 北九州1197kHz 大牟田・行橋1062kHz)
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