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「みず堂のなるほど漢方塾」~蕁麻疹~

RKB毎日放送「みず堂のなるほど漢方塾」
毎週日曜日「サンデースイングライフ」内にて午前9時30分ごろからお送りしている「みず堂のなるほど漢方塾」の内容を一部改訂して掲載しています。
「蕁麻疹」2014/6/22放送分

中嶋さん)河端先生、あかね先生おはようございます。


河端・福田)おはようございます。


中嶋さん)先週は寝汗をかく、微熱が続く、咳が長引いている、膀胱炎を繰り返すなど、何となく体の中が燻っているような状態に、非常に漢方薬がいいということでしたね。


河端)年齢を重ねると、体の中の潤いが減って、全身の元気も落ちるのでちょっとしたことで不調が出るようになります。ぜひ漢方薬で身体を補って元気に過ごしていただきたいですね。


中嶋さん)そうですね!今日は、じんましんについてお伺いします。


福田)じんましんは、原因不明のことが多く一度で出るとしばらく続く場合が多いですね。症状も、全身に出る方もいれば、上半身だけ、太ももだけ、といった方もいて様々ですね。


河端)最近はPM2.5や光化学スモックなどの影響でアレルギーの方が非常に増えました。蕁麻疹が出る方も多いです。アレルギー全般は漢方では水毒が主に関係して、水の毒と捉えますので、この梅雨時期は蕁麻疹の方も多いですね。


中嶋さん)水毒、私も何度も出てきたので覚えました。ということは、やはり水分の摂りすぎなどは要注意ですね?


福田)その通りですね。お子さんの蕁麻疹などのアレルギーは水分の摂り方を工夫するだけでずいぶん改善することも多いです。


河端)熱中症の予防ということでずいぶん水分を摂るように言われますが、やっぱり個人差があります。水分を吸収して出す能力以上の水分をとると、水は溜まる一方で、それがむくみ、頭痛、痛み、アレルギーなどの症状として出てきます。


中嶋さん)水分の摂りすぎはよくないとのことですが、自分にちょうどいい水分の量ってどうすれば分かりますか?


河端)計算式などもあるのですが、ひとつの目安はお小水の回数でしょう。1日5~6回が平均ですので、それ以上であれば摂りすぎです。


中嶋さん)なるほど。そして、水分はなるべく冷たくないものを少しずつこまめにとるのがいいんでしたね?


福田)胃腸が弱い方は特にそうですね。食事中に水分を摂りすぎるのも胃腸の働きを弱めることになります。胃腸は水分の代謝に非常に関係しますので、ご注意ください。


中嶋さん)では最後にじんましんの漢方薬を教えてください。


河端)じんましんで一番有名なものは桜の木の皮が入った十味敗毒湯という漢方があります。肝機能が悪く、解毒不良気味の方には茵蔯五苓散という漢方があります。じんましんは特に色んなタイプがありますので、ぜひ専門のところで自分に合った漢方薬を選んでもらうことが大切です。


中嶋さん)そうでした、そして漢方薬の中でも煎じ薬は一番効果が高いということでしたね。本格的な煎じ薬が200種類以上ある漢方みず堂さんで自分にぴったりの漢方薬を飲んでみられてはいかがでしょうか?


RKBラジオ「みず堂のなるほど漢方塾」では代表取締役河端と漢方専門相談員福田茜がパーソナリティの中嶋順子さんと分かりやすく漢方のお話をしています。
番組内では“厳しい河端先生”“やさしい茜先生”として月末恒例のリスナーからの質問コーナーでは毎月たくさんの質問をいただいています!(福岡1278kHz 北九州1197kHz 大牟田・行橋1062kHz)
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