漢方よもやま話

6月の旬の食材

カテゴリー:食養生
6月の食養生
梅雨に入り湿度が上昇してくると、胃腸の働きが弱くなり、疲れやだるさが抜けにくくなる時期です。この時期の食材は、疲れやだるさがたまらないように、胃腸の働きを整え体力の回復を図るものがおすすめです。
6月の旬の食材と薬膳解説

じゃがいも:平性


胃腸を丈夫にし、元気を補う作用があります。ビタミンCを多く含み、風邪予防やストレス緩和、動脈硬化を予防する作用を持っています。ジャガイモのビタミンCは熱に強いのが特徴です。


ズッキーニ:寒性


カロテンやビタミンCが豊富で、風邪の予防や美肌に効果があります。しかも低カロリー。免疫力強化と抗酸化作用で生活習慣病にお勧めです。


にんにく:温性


体を温める性質があるにんにくは、五臓の機能を活性化します。また、血液サラサラ作用もあり、動脈硬化の予防や血糖値の改善など生活習慣病の予防にも効果が期待できます。


キャベツ:平性


ビタミンCをはじめ、胃と腎の働きをよくするさまざまなビタミンを含んでいます。胃腸の働きを良くすることで体全体の気力が高まるので、胃もたれ、胃痛を感じた時は積極的に食べましょう。


かつお:平性


血と気を補い、消化吸収を助けるので、胃腸が弱った時の栄養補給に適しています。腎の働きを助けて精力をつけるため、体力が落ちている時も効果的。貧血や不眠も改善します。


※体を温める性質のものを「温性」、体を冷ます性質のものを「寒性」どちらでもないものを「平性」と表記しています。


 


この記事は漢方みず堂暦2014年6月号に掲載されたものです。
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