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「みず堂のなるほど漢方塾」~胃の症状~

RKB毎日放送「みず堂のなるほど漢方塾」
毎週日曜日「サンデースイングライフ」内にて午前9時30分ごろからお送りしている「みず堂のなるほど漢方塾」の内容を一部改訂して掲載しています。
「胃の症状」2014/5/11放送分

中嶋さん)河端先生、あかね先生おはようございます。


河端・福田)おはようございます。


中嶋さん)先週は頭痛についてお伺いしましたが、その場しのぎの痛みどめよりも、根本的な原因が改善される漢方薬は本当に魅力的ですね。


河端)しっかり時間をかけて体質改善をすることは、長い目で見ると大変価値のあることだと思いますので、ぜひお気軽にご相談いただきたいですね。


中嶋さん)今日は、胃の症状について、そして来週は腸の症状についてということで、胃腸特集ですね!


福田)はい、漢方では胃腸は元気の気が宿る場所で、大変重要です。胃腸関係というのは、自律神経が大きく作用すると考えられていますので、ストレスが多い今の社会には非常に多くなっている病気の一つですね。


河端)最近は胃に関しての相談では、むかむかするとか、痞えたり、食べたら吐くとかの逆流性食道炎のご相談が多いですね。


中嶋さん)逆流性食道炎ですか?


福田)逆流性食道炎というと馴染みがないですが、胸焼けや、げっぷが多く出たり、胃酸が逆流したりお腹が張ったりというような症状です。


中嶋さん)食べ過ぎたりしたときになります!


河端)まさに、その通りで、過食気味の方、肥満の方、脂っこいものが好きな方、それからストレスが多い方、胃腸の働きが衰えた高齢者の方がなりやすいですね。


中嶋さん)なるほど、食べ過ぎや、油ものを控えたり、そういうことが日常で注意することでしょうか。 


福田)そうですね、あとは食後すぐに横にならないなど胃から逆流しないようにすることも大切です。ただほとんどの方がストレスが原因だったり、胃腸の働き自体が低下しているので、なかなか食事や体勢に注意するだけでは改善が難しい方も多いと思います。


河端)胃腸の症状の漢方は体質によって様々で50種類くらいあるんですが、例えばストレスが原因で痛みや吐き気、下痢をする場合は半夏瀉心湯という漢方が有名です。年配の方や日ごろから胃腸が弱く、貧血気味の方には化食養脾湯という胃腸の働きを高めてくれる漢方があります。


中嶋さん)50種類というと本当に色々なタイプがあるということですね。


福田)その通りで、とにかく漢方的にその症状を分析して、自分の症状体質にぴったり合ったものを飲むことが大切です。アレルギーや冷え症、生理不順といった一見胃腸とは関係なさそうなお悩みも、胃腸を整えることで改善されることが多いですよ。


中嶋さん)体全体が良くなることで、色々な症状が良くなるというのが漢方でしたね。


河端)私はアレルギーを治したいのに、何でお腹の薬なんですかとか、良く言われます。よくよく見ると、色んな症状は全部繋がっていて、根本的な原因を改善すると、全てがすっと良くなります。


中嶋さん)漢方、面白いですね~。リスナーの皆さんもお悩みの症状がある方は漢方みず堂さんへご相談に行ってみてはいかがでしょうか?


RKBラジオ「みず堂のなるほど漢方塾」では代表取締役河端と漢方専門相談員福田茜がパーソナリティの中嶋順子さんと分かりやすく漢方のお話をしています。
番組内では“厳しい河端先生”“やさしい茜先生”として月末恒例のリスナーからの質問コーナーでは毎月たくさんの質問をいただいています!(福岡1278kHz 北九州1197kHz 大牟田・行橋1062kHz)
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