漢方よもやま話

5月の旬の食材

カテゴリー:食養生
5月の食養生
「五月病」という言葉があるように季節の変わり目でストレスがたまりやすい時期です。この時期の食材は、ストレスを発散するために血行を促進し、からだの新陳代謝を高める働きのあるものがおすすめです。
5月の旬の食材と薬膳解説

人参:温性


人参に多く含まれているビタミンAは目の疲れや視力低下の改善に有効です。また、胃にもやさしい野菜ですので、ゆでたものは、胃腸が弱っているときに最良の食べ物の一つです。


かぶ:温性


消化酵素のアミラーゼを多く含み、整腸作用に優れた食材です。冷えによる痛みを緩和する働きがあるので消化不良や便秘の方におすすめです。


さやえんどう:平性


ビタミンやミネラルをバランスよく含んでいます。水分の代謝をよくするので、むくみの解消や下痢の改善に効果的です。


みつば:涼性


爽やかな香りが気分をリラックスさせてくれます。肩こりや肌荒れ改善のほかにも、高血圧の予防に効果が期待できます。


わかめ:寒性


体内の悪い熱を下げ、気を巡らせることでお通じや尿の出をよくします。また、わかめの血球凝集素は、人体の免疫機能に刺激を与えて活性化させる作用もあります。


※体を温める性質のものを「温性」、体をやや冷ます性質のものを「涼性」体を冷ます性質のものを「寒性」どちらでもないものを「平性」と表記しています。


この記事は漢方みず堂暦2014年5月号に掲載されたものです。
漢方みず堂暦は毎月1日に発行し、漢方みず堂各店舗にて無料で配布しております。
当サイトに掲載している記事・画像等の無断転載はご遠慮ください。