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「みず堂のなるほど漢方塾」~うつ病~

RKB毎日放送「みず堂のなるほど漢方塾」
毎週日曜日「サンデースイングライフ」内にて午前9時30分ごろからお送りしている「みず堂のなるほど漢方塾」の内容を一部改訂して掲載しています。
「うつ病」2014/3/16放送分

中嶋さん)河端先生、あかね先生おはようございます。


河端・福田)おはようございます。


中嶋さん)今週は「うつ病」がテーマということですが、先日リスナーさんからの質問でもうつ病でお悩みの方がいらっしゃいましたね?


河端)佐賀でもラジオやってるんですが、佐賀の質問コーナーでも同じような質問をいただいています。うつ病も現代病ともいえる病気ですので、本当に多くお悩みの方がいらっしゃると思います。4月5月というのはうつ病になりやすい時期でもありますので今日は詳しくお話したいと思います。 


中嶋さん)よく、うつ病は誰でもかかる心の風邪と言った表現もありますよね?


福田)気分の落ち込みややる気が出ないなどの代表的な症状のほか、慢性的に続く疲労や不眠、めまいや動悸などもうつ病には多くみられる症状です。こういう体の症状がうつ病だということに自分では気づかないことも多いようですね。


河端)うつ病は性格的なものと、社会生活でのストレスとかいくつかの要因が重なると起こりやすい病気です。こういう気温差が激しい時期はそれだけで体にとってはストレスですので、自律神経が乱れやすくうつ病にもなりやすいですね。


中嶋さん)ストレスと言っても、精神的なものから、気温差といったものまで様々なんですね。漢方ではどう考えるんですか?


福田)漢方ではうつ病は、気の流れが悪くなったり、気が不足したりして起こると考えます。気と言うのは元気の気で、全身のエネルギーですね。気を補って元気にする補中益気湯や、気の流れを整え神経を落ち着かせる柴胡加竜骨牡蠣湯といった漢方薬があります。


河端)うつ病に限らず、全ての病気は心身相関病だと言われます。漢方では心身一如、心と体は一つですよという言葉があります。どんなにいい漢方薬を飲んでも治らないと思えば治らない。だから絶対にプラス思考が大切です。自分は良くなる、強いんだと思うことが一番大切です。


中嶋さん)うつ病というと、どうしても否定的な考えになるんですよね?


福田)そうですね、まずはここが良くなった、ここが変わったというように、いい所に目を向けることです。


河端)よく提案するのは、毎日自分を褒めるということです。朝目覚まし一回で起きれたとか、運転中黄色信号で止まったとか、そういうことでいいので手帳に、いいことを書きだす。最初はなかなか出てこないかもしれません。でもだんだん上手に自分が褒められるようになってきます。


中嶋さん)なるほど~。


福田)漢方薬を毎日コトコト煎じて、欠かさず飲むというのも、素晴らしいことです。いいことに目が向くと、だんだん考え方も前向きになっていきます。


中嶋さん)そうやって、漢方みず堂さんへ行けば心も体も元気になることができそうですね。


河端)ぜひ、薬と併用しながら、漢方を服用し、徐々に薬を減らせるようにしていくことが大切ですね。


RKBラジオ「みず堂のなるほど漢方塾」では代表取締役河端と漢方専門相談員福田茜がパーソナリティの中嶋順子さんと分かりやすく漢方のお話をしています。
番組内では“厳しい河端先生”“やさしい茜先生”として月末恒例のリスナーからの質問コーナーでは毎月たくさんの質問をいただいています!(福岡1278kHz 北九州1197kHz 大牟田・行橋1062kHz)
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